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自治体の皆さまへ

特集 使わなければただの紙 使いこなせば守りがみ(2)

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静岡県菊川市

■ハザードマップ活用法  その2
身の回りの自然災害を知る

命を守るために、まずは自分や家族の生活圏で起こりうる自然災害を知ることが重要です。ハザードマップを見返し、自宅や避難場所周辺の浸水想定や避難方法を確認して、「もしも」に備えましょう。

◆正確な情報を得ようー事前に登録ー
災害時に適切な行動をとるためには、正しい情報を入手する必要があります。市では、さまざまな手段で情報を発信しているので、いつでも最新情報を受け取れるように、予め準備しましょう。
〇同報無線
同報無線や防災ラジオなどを利用して音声で、防災情報や緊急情報をお知らせしています。防災ラジオは1世帯に1台、無料で貸し出ししています。希望する場合は、危機管理課へ問い合わせください。

問合せ:危機管理課
【電話】35-0923

〇茶こちゃんメール
同報無線の内容や防災・防犯情報をメールでお知らせしています。左記を読み取り、受信設定すると受け取れます。令和元年12月から多言語対応(英語とポルトガル語)も行っています。

〇菊川市公式LINE
左記を読み取り、「友だち追加」すると、防災情報や子育て、観光・イベント情報などを受け取ることができます。
※LINE登録はこちら
アカウント名: 菊川市
ID: @kikugawa_city

◆風水害が起きたらー2種類の避難行動ー
災害が発生したら、まずは避難して身の安全を確保しなければなりませんが、状況に応じて、とるべき避難行動は異なります。
洪水や津波の場合など、外へ出て避難する方が危険な場合は、家など今いる建物内の2階以上のより安全な部屋へ上がって避難する「垂直避難」という方法があります。それに対し、「水平避難」は、避難場所や避難所へ移動して避難することです。
建物の浸水想定や安全な場所への移動時間を考えて、適切な避難行動をとりましょう。

■避難行動をとるときにチェック
適正な避難行動をとるためには、気象警報・注意報だけでなく、最新の河川水位や雨量の情報を知っておくことも必要です。県が情報発信するサイト「サイポスレーダー」から入手できます。
菊川市LINE公式アカウントのトーク画面下部のタブを「コロナ・防災」に切り替え、右下の「サイポスレーダー」をタップしてご覧ください。

■ハザードマップ活用法 その3
防災士が語る、命を救う”はじめの一歩”
〇わかっているリスクに備えましょう
ふじのくに防災士 菊川市委員会 杉山哲昭(てつあき)さん(神尾下)
大雨や台風などの災害が迫ってきた時に、避難することが全てではありません。自宅にとどまり、「避難しない」というのも1つの手段です。雨の降り方を見て、安全な場所にいるなら危険を伴う避難はしない方がいいと思います。避難判断のルールを各家庭で、事前に決めておくのが大切です。
災害が大きくなるほど、公助は限られ、自助が過重になります。防災は何が正しいのかわからないからこそ、考えることが大切です。行政依存から脱却し、平常時にできることを今すぐやるべきだと思います。自分の命と被災後の生活は自分で何とかしようという心構えが必要です。
まずは、防災に関するニュースや訓練の話を家族ですると良いでしょう。普段の生活の中で、防災は二の次になりがちですが、いざとなれば、生活全般に関わってくることですので、自分の気持ちに防災意識を刷り込むしかありません。また、防災に関する正しい情報を、非常時であっても素早く受け取れるように、菊川市のLINEや茶こちゃんメールに登録することも大事な備えだと思います。

〇過去を知って先を見据えましょう
ふじのくに防災士 菊川市委員会 鈴木保(たもつ)さん(石原)
私が平成17年に防災指導員になった時、小笠地区の防災対策が遅れていることに気づきました。
昔に比べ河川は整備され、埋め立てられた場所もありますが、小笠地区は昔から浸水被害が心配される地域です。そのため、土地があるから建物を建てて大丈夫ということではありません。昔の地図を見ると、頑丈な地盤か、田んぼなどを埋め立てた土地かがわかります。ハザードマップを見ても一目瞭然です。河川から離れているから安心とは限らないことを知っておくことが必要です。
また、避難所に集まることを前提に防災対策を考えてはいけません。新型コロナウイルスの心配もあるので、避難所に行かなくても自分の身を守ることができるように、備えること「自助」が大事です。避難所は本当に困った事態になった場合に行く場所です。
常に危機感を持つことが大事です。防災用品の用意や家屋の耐震補強なども、やったから良しではなく、常日頃の心構えが備えになります。いざという時のことを先手を取って考えることが大事です。

■土砂災害の仕組みを確認して、いざという時は相談窓口へ
山の斜面や自然の急傾斜のがけ、人工的な造成による斜面が崩壊することにより、土砂災害は起こります。また弱い雨でも長時間降り続くことによって地盤が緩み、崩れやすくなります。
※詳細は県ホームページへ
「土砂災害110番」は土砂災害の相談窓口です。災害時の前兆現象・災害情報の通報を受け、適切に対応しています。

問合せ:
菊川市建設課【電話】35-0902
袋井土木事務所【電話】0538-42-3216

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