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初の名誉町民に杭迫柏樹さん

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静岡県森町

9月23日、森町名誉町民称号贈呈式が文化会館小ホールで開かれ、第1号となる名誉町民の称号を町出身で日本を代表する書家杭迫柏樹さん(88歳・京都市在住)に贈りました。
杭迫さんは周智高校(現遠江総合高校)を卒業し、京都学芸大(現京都教育大)美術科で書道を専攻。その後は京都を拠点に活動し、日展内閣総理大臣賞、日本芸術院賞を受賞するなど活躍しています。昨年は旭日小綬章を受章。森町においても個展の開催や書作品の寄贈など、教育文化の振興に多大なる貢献を続けています。太田町長は式辞で「町を挙げて末永く顕彰させていただくことで、杭迫先生がふるさとを大切に思ってくださる心に応えたい」と述べ、杭迫さんは「森町出身を誇りに思い、今日まで生きてきたので、こんなにうれしいことはない。これからもできる限り恩返ししていきたい」と感謝を述べました。
名誉町民制度は、町民や町にゆかりがある人が対象で、公共の福祉の増進、産業文化の進展などに貢献し、町民から深く尊敬されている人を顕彰する目的で令和4年3月に創設されました。

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