くらし あなたの身近な相談相手 地域を見守る民生委員(1)

■民生委員とは?
厚生労働大臣が委嘱するボランティアで、児童委員も兼ねます。任期は3年で、市内では34地区、750人が活動しています※。支援が必要な地域住民を見守り、相談を受けて関係機関につなぎます。
※令和7年4月1日時点

▽民生委員は関係機関へのつなぎ役!

子供の見守り活動:子供の登下校時に見守り、声を掛けます。悩みごとの相談に乗ることもあります
訪問・安否確認・相談:高齢者や障害がある方、子育て世帯のお宅を訪ね、困りごとを確認します
行政機関との連携:赤ちゃんに絵本を直接届ける「うぶごえへの贈りもの」など、市の事業に協力しています
関係機関とのつなぎ役:困っている方を専門機関につないだり、福祉サービスなどの情報提供を行います
居場所づくり・仲間づくり:高齢者や子育て世帯などを対象にした、地域のサロン活動に協力します

■民生委員改選
▽12月に民生委員・児童委員の全国一斉改選があります
今年は3年に1度の改選期です(再任可)。福祉活動やボランティア活動に理解と熱意がある人が地域から推薦され、附属機関の審議を経て国から委嘱されます。年齢や地域の実情把握等に関する一定の要件があり、推薦前に本人への意思確認を行います。委員就任に関する打診を受けた際は、ぜひお引き受けくださいますようお願いします。

詳細:福祉保険課
【電話】25-6425

■ICTを活用した市の事業
▽民生委員がより活動しやすくなるよう環境を整備します
◎こんな取組みも始めています
※詳しくは本紙をご覧ください
市では民生委員の担い手確保に向け、幅広い年齢・様々な立場の人が少ない負担で充実した活動ができるよう、ICTを活用した環境整備を段階的に進めています。
これにより、これまで手書き等で対応していた活動記録の電子化や、Web上の専用相談掲示板での委員のやりとりによる疑問点の解消等が可能になります(本紙掲載画像)。
なお、次期委員改選、AIの活用を含む民生委員の活動支援の取組み等に関する動画を本紙掲載の二次元コードからご視聴いただけます。