- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道伊達市
- 広報紙名 : 広報だて 2025年10月号
■高齢者のインフルエンザ・新型コロナワクチンの接種費用を一部助成します!
インフルエンザは、感染力が強く、毎年国内で1,000万人前後がかかっています。
新型コロナウイルスは、風邪やインフルエンザよりも発熱やせきなどの症状が長く続く傾向があります。
市では、発症予防や発病後の重症化予防に効果がある、インフルエンザと新型コロナウイルスの予防接種費用の一部を助成しています。
インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備えて、定期接種対象の皆さんは流行前に接種をしましょう。
◆対象者・接種料金・接種期限

※助成は1回のみです。2回目は全額自己負担になります
※市からワクチン接種券の送付はしません
◆接種料金が無料になる方
上記対象者のうち、生活保護受給者か市民税非課税世帯の方は、接種料金が無料になります。
接種時に証明書と本人確認書類を持参し、医療機関に提出してください。
※接種後の提出では無料になりません
◇生活保護受給者
・生活保護受給証明書
◇市民税非課税世帯の方➡対象者1人につき、次のいずれか1つ
・市民税非課税証明書(発行費用:200円)
・令和7年度介護保険料納入通知書(世帯市民税の状況が非課税の場合)
・後期高齢者医療資格確認書(限度区分が区分Iまたは区分IIの場合)
・重度心身障がい者医療費受給者証(左上に老初または障初の記載がある場合)
◆申込方法
市内の医療機関に直接お申し込みください。
※予約の有無、接種期間、同時接種の有無などは医療機関によって異なる場合があります。
詳しくは市ホームページまたは10月1日の新聞折込チラシをご覧いただくか、各医療機関にお問い合わせください
問合せ:健康推進課予防係(保健センター)
【電話】82-3198
■10月は脳卒中月間です!~脳卒中について正しく知り、予防しましょう~
脳卒中とは、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、血管が破れる「脳出血」・「くも膜下出血」といった病気の総称で、伊達市でも死因の上位を占めています。主な原因は、高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病による動脈硬化があげられます。今回は「脳卒中予防十か条」と脳卒中のサイン「ACT FAST」についてご紹介します。
◇脳卒中を予防するための十か条
次の十か条を参考に、生活を改善したり、病院を受診するなどして、脳卒中を予防しましょう。
年に一度は健診を受診するのもおすすめです。
第1条 手始めに 高血圧から 治しましょう
第2条 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
第3条 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
第4条 予防には たばこを止める 意志を持て
第5条 飲むならば なるべく少なく アルコール
第6条 高すぎる コレステロールも 見逃すな
第7条 お食事の 塩分・脂肪 控えめに
第8条 体力に 合った運動 続けよう
第9条 万病の 引き金になる 太りすぎ
第10条 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ
◇脳卒中のサインは「ACT FAST」
脳卒中は発症してから、治療までの時間が短いほど、生存率が上がり、後遺症を最低限にすることができます。
「顔」・「腕」・「言葉」に異常があれば、病院を受診するなど、すぐに行動(ACT)しましょう。
F(Face) 口を「イーッ」としたときに片方しか動かない
A(arm) 手のひらを上にして両手を水平に上げてキープしたときに、片腕だけが下がってくる
S(Speech) 言葉が出ない、ろれつが回らない、言葉を理解できない
T(Time) F・A・Sの3つのうち1つでも症状があればすぐに救急要請する
問合せ:健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-3198
■今月の認知症カフェ〔どなたでも!無料!〕
認知症の方もそうでない方も、気軽に立ち寄ることができる憩いの場です。ぜひ、お越しください。

