くらし 町政執行方針/教育行政執行方針

■町政執行方針
和寒町長 奥山盛

依然として続く少子高齢化による人口減少問題は、あらゆる分野において担い手不足を急速に深刻化させており、一方で燃料などの物価上昇によって施設の維持運営費をはじめ様々な経費の増嵩によって地域経済の停滞を招いており、町政を取り巻く環境は一層厳しさを増しております。令和七年度から「第六次総合計画 後期計画」と「第三期まち・ひと・しごと創生総合戦略」がスタートいたします。
まちづくりの主役である町民の皆さまの声をしっかりと聴き、総合計画後期計画並びに総合戦略を着実に実行し、「安心して暮らすことのできるまちづくり」、「産業育成による活力あるまちづくり」、「人が輝くまちづくり」の三つの重点目標に向かって、町民が安全で安心して暮らせるまちづくりに全力で取り組む所存であります。
昨年の三月に、町民誰もが安心して生活できるまちづくりの姿を描く「ふくしのまちづくり基本構想」を策定し、本町の地方創生につながる大きなプロジェクトとして取り組みを進めてきております。
これまで町民サミットなどの機会を通じてお知らせしてきているとおり、この「ふくしのまちづくり」は、事業の実施主体である社会福祉法人ゆうゆうや福祉関係者だけでなく、町民の皆さまにも主体的な参加とご協力がなければ実現できないものと考えており、今後も積極的な情報発信とともに、町民の皆さまが参加しやすい環境づくりにも努めてまいります。
(執行方針は抜粋して掲載しています。全文をご希望の方は、QRコードからご確認ください。冊子を希望される方はお渡ししますので、総務課庶務係までお申し出ください。)

■教育行政執行方針
和寒町教育委員会

和寒町教育委員会では、「第六次和寒町総合計画」や「教育大綱」を踏まえ、教育・文化・スポーツの振興を図るため、関係機関、団体等との連携に努め、「未来を拓く 心豊かなまちづくり」の実現に向け、町民の皆さまの期待と信頼に応える教育行政を推進してまいります。
学校教育においては、「生きる力」を育てる教育活動と学習環境の充実を目指します。
(1)自立した生き方を支える基本的な資質・能力と実践的な力を培う教育
(2)思いやりや豊かな心をはぐくみ、健やかな心身を育てる教育
(3)学習環境の充実
社会教育・文化活動においては、生涯学習の推進と人が輝くうるおいのある地域づくりを推進します。
(1)家庭・地域の教育力の向上への支援と充実
(2)社会教育活動の充実
(3)社会教育推進と文化振興のための基盤整備
今後も、関係機関や諸団体と連携を密にし、協働の町、和寒を支える人づくりの実現と教育の振興に最善の努力をしてまいります。