文化 第3回 鹿追芸術祭 “愛・平和”

『愛・平和』をテーマにした「第3回鹿追芸術祭」(同実行委員会主催)が11月9日、町民ホールで開催されました。ナビゲーターを務めたのは、俳優で「しかおい応援大使」の賀来千香子さん。
第一部では、日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任した土田英順さんと、ピアニスト鳥居はゆきさんによる復興支援コンサートが行われ、「鳥の歌」や「ノクターン第2番」などが披露されました。
続く舞台では、和太鼓津軽三味線二刀流演奏家で「しかおい応援大使」の木村善幸さんによる迫力の和太鼓と、真言宗御室派の僧侶で結成された「御室金剛講」による荘厳な金剛流御詠歌が共鳴。
音楽と祈りが一体となった『愛と平和』のメッセージは、まるで大地の鼓動のように観客の心を震わせました。

前日に行われたプレイベントでは、町内の小中学生や世界の子どもたちが『愛・平和』をテーマに描いた、150点を超える絵が展示されました。
また、タレントで歌手・画家の小橋亜樹さんと鳥居はゆきさんによるユニット「deuxrats(ドゥーラ)」のミニライブなども行われました。