くらし みんなのひろば(防災 減災 知恵袋)

■Vol.69 土砂災害から身を守る3つのポイント~6月は土砂災害防止月間です~
土砂災害は大雨や地震などにより発生する自然災害の一つで、雨が多くなる6月から秋頃にかけて多く発生し、地域に甚大な被害をもたらします。また、日本は豊かな自然環境を有する一方で、土砂災害の起こりやすい傾斜が急な山地が多く、梅雨や台風のシーズンには特に注意が必要です。
土砂災害から身を守るために、私たち一人ひとりが日頃から備えておくことが重要です。この記事では土砂災害から身を守る3つのポイントを紹介します。

◇防災マップの活用
お住まいの地域や、よく行くお店などの土砂災害のリスクを把握するために、防災マップを活用しましょう。また、万が一に備え、指定避難所や指定緊急避難場所を事前に確認しておき、避難ルートも把握しておきましょう。

◇気象情報の確認
雨が降り出した際には、最新の気象情報を確認することが重要です。気象庁のホームページ、テレビやラジオなどで、今後の降雨予報や「土砂災害警戒情報」が発表されていないか確認しましょう。

◇警戒レベル4になったらすぐに避難!
お住まいの地域に土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当情報)が発表されたら自治体からの避難指示発令に留意してください。特に、河川の近くや山間部にお住まいの方は、避難指示が発令されていなくてもキキクル(危険度分布)や河川の水位情報等を活用し、自ら避難行動をとるよう心掛けてください。また、隣近所や周囲の方々と情報を共有し、ともに声を掛け合い、早めに安全な場所に避難しましょう。

・過去の防災・減災知恵袋も市HPで確認できます。
(本紙二次元コードよりご覧ください)

問合せ:防災安全課
【電話】内線2134