くらし CityView!(2)

■地区のまつりで親睦と交流
▽独自色豊かに各地区で開催
地域内の親睦と交流を深める「秋のまつり」が今年も各市民センターなどを会場に開かれました。軽食販売ブースが軒を連ねたり、お化け屋敷やスポーツ交流を繰り広げたりと各地域ごと様々な催しで、地域が一体となって地元のおまつりを楽しみました。

■違い認め合う心を育もう
▽矢本東小で「人権の花運動」
植物を育てて思いやりの心を育む「人権の花運動」が矢本東小学校で開かれ、6年生78人がビオラとパンジーの苗計200株をプランターに植栽しました。種類の違う色鮮やかな花々を同時に植え育てることで、違いを認め合う心を育みました。(10月22日)

■桃水しのぶ 民謡まつり
▽育ての親に思い馳せて 30人超が歌声披露
地域内外の民謡歌手が出演する「後藤桃水翁(ごとうとうすいおう)を偲(しの)ぶ民謡まつり」が開かれました。〝民謡育ての親〟として知られる桃水に思いを巡らせながら、30人を超す民謡歌手らが歌声を響かせ、約350人の聴衆の心を結びました。(10月5日、市コミュニティセンター)

■快音と声援響く大熱戦
▽市長杯争奪ソフトボール大会
第20回東松島市長杯争奪男子ソフトボール大会では、各チームが優勝を目指して熱戦を繰り広げました。6チーム130人が参加し、打撃の光った「東松(とうしょう)バンビーノ」が栄光を手にしました。(10月13日、鷹来の森運動公園)

■東松島市の食育活動を自国の健康づくりへ
▽セネガル、モロッコ、チュニジア保健行政官ら来市
セネガル、モロッコ、チュニジアの保健行政官らが本市の取組を学び、母国の対策に生かそうと来訪しました。東松島市学校給食センターの見学後、東松島市の生活習慣病予防を含めた食育活動を健康推進課職員が説明。受講者である各国の政府関係者からは「様々な関係者と連携した活動が高血圧等の予防にも寄与しているのがわかった」などの声がありました。(10月21日)

■とっておきの音楽祭in東まつしま
▽2年ぶり復活で27団体が出演
障害のある人もない人も共に音楽を楽しみ、心のバリアフリーを目指す「とっておきの音楽祭in東まつしま」が2年ぶりに復活し、27団体が出演しました。特別ゲストとして都内在住のドラム・ピアノ奏者佐藤翔(さとうかける)さんも出演し、地域の皆さんとコラボレーション。迫力の演奏で会場を盛り上げました。(10月12日、市コミュニティセンター)

■東松島公社にテント寄贈
▽県東部郵便局長会 観光振興に役立てて
石巻や登米、気仙沼圏域4市2町にある計67局の郵便局長で構成する県東部郵便局長会(勝又仁(かつまたじん)会長)は9月22日、東松島道の駅や宮戸地区復興再生多目的施設(あおみな)などを管理する(株)東松島観光物産公社(小山修(おやましゅう)代表取締役)に、イベント時などに使用する大型のテント1張りを寄贈しました。また10月5日には、宮戸地区の浜で海岸清掃を繰り広げ、地域の美化活動に汗を流していました。