子育て 笑顔と思い出にありがとう!! 手ノ子小学校閉校式
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- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県飯豊町
- 広報紙名 : 広報いいで 2025年12月号
◆学び舎に別れを惜しむ
11月15日、手ノ子小学校閉校式が、執り行われました。明治6年の開校から152年間、地域の子どもたちの学びを支え続けてきた同校は、本年度をもってその歴史に幕を下ろします。
当日は、児童や保護者をはじめ、これまで学校を支えてきた地域の皆さんや同窓生、関係者など約150人が出席し、学校の歩みを振り返りながら別れを惜しみました。
式に先立ち、児童による和太鼓の演奏がオープニングアトラクションとして披露されました。太鼓に向き合う子どもたちの真剣な表情と息の合った動きに、会場からは大きな拍手が送られました。
嵐町長は式辞で「152年にわたり地域と子どもたちを見守り続けてきた手ノ子小学校の歩みは、町の誇りです」と述べ、これまで学校を支えてきた児童や保護者、地域の皆さんへの感謝を伝えました。
校長あいさつでは松田校長が、日々の学びや行事に取り組む児童の姿に触れながら「手ノ子小学校で過ごした時間は、人生において大きな力になります」と話し、児童を励ましました。
また、6年生の舩渡川雪乃さんが児童代表として感謝の言葉やこれまでの思い出を発表。その後、児童によるトーンチャイムでの校歌の演奏があり、会場が温かな雰囲気に包まれました。
会場が一つになった校歌斉唱では、ひとりひとりが思いを込めて歌声を響かせ、校舎との別れを惜しみました。
校旗返納では、松田校長から嵐町長へ校旗が厳かに手渡され、会場の出席者はさまざまな思いで、その様子を見守っていました。
手ノ子小学校は、学習の場としてだけでなく、地域の行事や活動の中心としても親しまれ、多くの人にとって思い出深い場所となっています。長い歴史の中で、地域の子どもたちを育み、たくさんの笑顔や思い出を生み出してきました。この歩みは、今年度で一区切りを迎えますが、長年にわたって築かれてきた地域とのつながりや学校の歴史は、これからも人々の心の中で生き続けていくことでしょう。
◆閉校にあたって
10月に行われた学校開放イベントのメイン「写真で思い出を残そうイベント」。私も写真の貼り付けに関わらせていただきました。写真を貼っていくうちに気づいたのは、いつの時代のどの写真にも、子どもたち、保護者、祖父母、地域の皆さまの輝く笑顔があふれていることです。手ノ子小学校はまさに「笑顔が集まる幸せな学校」であり、こんなに素敵な笑顔があふれる手ノ子小学校に勤めることができて幸せだと思いました。
校長 松田喜弘
手ノ子小では本当に楽しい学校生活を過ごさせていただきました。自ら学ぼうとする児童。全員で連携する教職員。工夫を凝らした行事。快く協力してくださる保護者や祖父母、地域の方々。本当にありがとうございました。年度末が少しずつ迫ってくることを考えると、やはりさびしさを感じますが、それまで、しっかりと日々の教育活動を進め、有終の美を飾りたいと思います。
教頭 武田俊英
