- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常陸太田市
- 広報紙名 : 広報ひたちおおた お知らせ版 2025年12月25日号
近年、全国的にリチウムイオン電池(バッテリー)を原因とする火災が増加しています。リチウムイオン電池はスマートフォンやノートパソコン、電動工具、電動自転車等、さまざまな機器に使用されています。効率的な電源として広く普及していますが、誤った使用方法や経年劣化、不適切な廃棄処理等により、発熱・発火・爆発等の重大事故につながる危険性があります。
■火災防止のため、以下の点について徹底をお願いします。
・メーカー指定の充電器・機器を使用する。
・充電中は周囲に可燃物を置かず、異常な加熱や異臭がないか確認する。
・就業時間外(夜間・休日等)に充電を放置しない。
・バッテリーに膨張・変形・破損等の異常が見られた場合は使用を中止する。
・廃棄やリサイクルは、バッテリーの種類に応じた適切な方法で行う。
■今、備えよう。大規模地震時における通電火災対策
過去の大地震では建物の倒壊だけでなく、火災被害も多く発生しました。東日本大震災では、火災原因が特定されたもののうち過半数は電気に起因したものでした。
▽地震が引き起こす通電火災とは
地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧した時に発生する火災のことです。
*事例…地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱→停電した状態から通電し、ストーブが作動→紙類に着火し、火災発生
▽通電火災対策には「感震ブレーカー」が効果的です
感震ブレーカーは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めます。
感震ブレーカーの種類:
・分電盤タイプ(内蔵型)…分電盤に感震遮断機能が内蔵されている。
・分電盤タイプ(後付型)…既設の分電盤に後から設置できる後付型。
・コンセントタイプ…内蔵されたセンサーが地震を感知するとコンセントからの電気を遮断する。
・簡易タイプ…地震の振動で主幹ブレーカーをOFFに切り替える。
▽感震ブレーカー設置後の対策
感震ブレーカーが作動すると停電になります。夜間の避難に備え、停電時に作動する足元灯や懐中電灯等の照明器具を常備し、照明を確保しましょう。
▽電気の使用を再開する際の注意点
揺れが収まった後に電気の使用を再開する際は、ガス漏れ等が発生していないことを十分に確認しましょう。また、建物内の電気製品の安全確認を行い、復電後は、焦げたにおい等の火災の兆候がないか十分に注意し、異常を感じた場合は電気の使用を中止してください。
▽通電火災対策と合わせて取り組みましょう
・建物の耐震化や家具の転倒防止
・暖房器具は耐震自動消火装置付のものを使用
・自宅には住宅用火災警報器や消火器を備え、初期消火に努める
問合せ:消防課予防係
【電話】73-1194
