- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県鹿沼市
- 広報紙名 : 広報かぬま 2025年6月号(NO.1297)
■法律相談で安心をサポート
―栃木県司法書士会と災害時および空き家問題解消に向け協定を締結しました―
4月1日、栃木県司法書士会と「災害時における被災者相談業務の実施に関する協定」および「空家等対策の推進に関する協定」を締結しました。
これらの協定により、大規模災害発生時に被災された人々の早期の生活復興を図るため、専門的な知識を持つ司法書士による法律相談を無料で受けることができるほか、所有者が不明な土地や空き家問題の解消、不動産の相続登記義務化の相談などで連携を図っていきます。
■空き家問題解消に向けて官民連携
―鹿沼市空家等管理活用支援法人 指定書授与式―
4月1日、市は、民間法人が公的な立場で空き家対策のための環境を整え、自治体の業務をサポートする役割を担うことを目的として、(公社)栃木県宅地建物取引業協会と(株)DANNAVISIONを「鹿沼市空家等管理活用支援法人」に指定しました。
空き家所有者等の総合相談窓口や情報の普及啓発等を行ってもらい、空き家問題の解消に向けて対応していきます。
■「農林水産大臣賞」受賞おめでとうございます
―第36回全国そば優良生産表彰の受賞報告―
4月2日、全国そば優良生産表彰において、栄えある農林水産大臣賞を受賞した日晃そばグループが、市役所へ受賞報告に訪れました。
この表彰事業は、国産そばの生産を奨励し、消費者へ良質なそばを安定的に提供するため、模範となる生産者の成果を広く普及することを目的としています。日晃そばグループは、遊休農地や耕作放棄地を積極的に活用し、さらに自社ブランドを確立している取り組みが高く評価されての受賞となりました。
■新(シン)・鹿沼市消防団長が誕生しました!
-鹿沼市消防団長辞令交付式-
3月31日に小太刀昭消防団長が退団したことに伴い、4月1日に遠藤弘之消防団長の辞令が松井市長より交付されました。
遠藤団長は鹿沼市と粟野町が合併してから”初”となる粟野地域出身の消防団長であり、消防団の指揮を執るとともに地域の活性化が期待されます。
■オープン1周年祭が行われました
-スノーピーク鹿沼キャンプフィールドandスパ-
スノーピーク鹿沼キャンプフィールドandスパは、4月13日でオープン1周年を迎えました。4月12日には1周年祭が開催され、地元の飲食店や特産品が並ぶマルシェや、木工製作等のさまざまな体験コーナーが出店し、多くの来場者でにぎわいました。
オープンから1年間で総来場数が21万人を突破し、多くの皆さんに利用いただいています。市西北部の観光拠点のひとつとして、地域の振興と魅力を発信していきます。
■人をつなぐ、未来につながる
―祝・鹿沼駅東通り 全線開通―
4月16日、国道293号と古峯原宮通りを結ぶ「鹿沼駅東通り」が全線開通しました。
この路線は全長1,020m、停車帯を備えた片側1車線の車道に加え、両側に3.5mの歩道を設置した、幅員16mの道路となっていて、さらなる周辺土地利用の促進、そして将来的にはJR鹿沼駅東口とのアクセスを担う重要な路線です。
今後も駅東側の更なる活性化に向けJR鹿沼駅東口の整備を推進していきます。
■財宝をさがせ!あわの城山宝さがし
―あわの城山公園つつじ祭り―
4月20日、あわの城山つつじ祭り最終日に「財宝をさがせ!あわの城山宝さがし」が城山公園で開催されました。
当日は良い天気にも恵まれ、約250人の子どもたちが宝さがし隊員として、公園内に隠されている小判を見つけました。参加した子どもたちは、豪華賞品を目指して、一生懸命公園内を駆け回りながら小判を集めていました。