- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県上三川町
- 広報紙名 : 広報かみのかわ 2025年6月号
◆家庭から出る廃食油の有効活用に関する連携協定を締結
4月30日、町と株式会社吉川油脂、ENEOS株式会社の3者で家庭から出る廃食油の有効活用に関する連携協定を締結しました。
町では、2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて、ごみの減量とリサイクルの推進を図り、脱炭素社会の形成に取り組んでいます。その取り組みの一環として、植物性の油(廃食油)の店舗回収を実施しています。
回収した廃食油は、せっけんやインク塗料として活用されるほかSAF【SustainableAviationFuel(持続可能な航空燃料)】の原料としても活用される予定ですので、回収にご協力をお願いします。
▽回収協力店舗・場所
・フードマーケットオータニ上三川店(上三川町西汗西赤堀1742-6)南側出入口風除室内
▽利用可能な時間
営業時間内にご利用ください。
▽回収できる油
液状の植物性の油(サラダ油、ごま油、オリーブ油、こめ油など)
詳細は、下記QRの「家庭から出る廃食油の回収について」をご覧ください。
・家庭から出る廃食油の回収について
※QRコードは広報紙をご覧ください。
問合せ:地域生活課 環境係
【電話】0285-56-9131
◆日産自動車栃木工場が地域貢献活動
4月18日、日産自動車(株)栃木工場の正門北側「ニョッキ村」でやしお幼稚園の年長園児約130名がたけのこ掘り体験を行いました。
同工場の社員30名が先生となり園児たちをサポートし、たけのこを見つけると一生懸命スコップで掘るなど楽しみました。
4月14日、日産自動車(株)栃木工場の新入社員117名が地域貢献活動として町内のごみ拾いを実施しました。
この活動は新入社員の研修の一環として昨年度から始まり、8班に分かれて町内の道路を約1時間かけて歩きながらごみを拾い集めました。
◆伝統あるお囃子を披露
4月20日、白鷺神社境内で、上三川町お囃子連合会による花見会(稽古会)が行われました。
この花見会には、星野町長を始め連合会の会員等が約65名出席し、連合会の1年のスタート行事として、また7月に開催される「かみのかわ町おこし夏まつり」に向けて、子どもから大人まで熱心に稽古に励んでいました。
上三川町お囃子連合会は平成17年に結成され、現在は町内の13団体が加入しています。団体ごとに稽古を重ね、町や地域のイベントで披露するなど、お囃子の伝統と文化を次世代に伝承しています。
上三川町お囃子連合会の松本清(まつもときよし)会長は、「伝統あるお囃子を後世に伝承していき、町のイベントをさらに盛り上げていきたい」と話され、子どもたちに関心を持ってもらうために本郷地域福祉センター(きらきら館)で週に1回、子どもたちにお囃子を教えています。
◆アートナイヴ株式会社へ感謝状贈呈
アートナイヴ株式会社(宇都宮市下栗町)より、上三川町へ企業版ふるさと納税として100万円の寄附を頂きました。
この寄附は、栃木銀行と町が締結している企業版ふるさと納税のマッチング契約により、栃木銀行がアートナイヴ株式会社を町に紹介したことで行われました。
5月1日、栃木銀行同席のもと、アートナイヴ株式会社の木下常務執行役員が来庁され、町長が感謝の意を表し感謝状を贈呈しました。
頂いた寄附金は、魅力ある“かみのかわ”への新しい流れを創出する事業へ活用します。
◆いきいきナイト開催
5月10日、上三川いきいきプラザで、いきいきナイトが開催されました。
天候が心配されましたが、雨もやみ、多くの方が来場していました。
ご家族で来られている方も多く、思い思いにドリンクや食べ物を注文し、楽しい時間を過ごされていました。