- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県幸手市
- 広報紙名 : 広報さって 2025年(令和7年)12月号
市の人事行政の運営の公平性、透明性を確保するため、令和6年度および令和7年度の市職員の給与や勤務条件、研修や処分状況などについて公表します。
■1 職員の任免および職員数の状況
▽職員の採用(令和6年度)
事務職21人、保育士6人、保健師2人、計29人の職員を採用。
▽職員の退職(令和6年度)

※「再任用職員」…退職後に市に再雇用された職員。
▽部門別職員数(各年4月1日現在)

※職員数は、一般職に属する職員数であり、地方公務員法の身分を有する休職者、派遣職員などを含み、臨時または非常勤職員を除いています。
■2 職員の給与の状況
▽人件費(普通会計決算)
・市の人口 48,801人(令和7年1月1日現在)

※人件費には、特別職に支給される給料、報酬などを含んでいますが、公営企業などの職員にかかる給与、報酬などは含んでいません。
▽職員給与費(一般会計当初予算)

※職員手当には、退職手当を含んでいません。
▽職員の初任給(令和7年4月1日現在)

▽ラスパイレス指数(各年4月1日現在)

※ラスパイレス指数とは、一般的に地方公務員と国家公務員の給与水準の比較に用いられるもの。
▽期末手当・勤勉手当(令和6年度決算)
支給職員1人あたり平均支給年額:1,501千円
支給率期末手当:2.50月分(1.40月)
勤勉手当:2.10月分(1.00月)
※()内は、再任用職員等に係る支給率。
▽職員の平均年齢・平均給料月額・平均給与月額(令和7年4月1日現在)

※平均給料月額は、職員の基本給の平均です。
※平均給与月額は、基本給と扶養手当などの各種手当を合計し、平均したものです。
▽職員の経験年数別、学歴別平均給料月額(令和7年4月1日現在)

※経験年数とは、市職員として採用される前の職歴などの経験を勤続年数に加算した年数。
▽一般行政職の級別職員数(令和7年4月1日現在)

※市の給与条例に基づく給料表の級区分による職員数です。
※標準的な職務内容とは、それぞれの級に該当する代表的な職名。
※職員数には、国家公務員との比較のため、企業、税務、福祉、技能労務職員などは含んでいません。
▽退職手当(令和7年4月1日現在)

※幸手市は、埼玉県市町村総合事務組合に加入し、退職手当の支給率は同組合の支給条例に基づくものです。退職手当の1人あたり平均支給額は、令和6年度に退職した職員に支給された平均額です。
▽地域手当(令和6年度決算)
支給実績額:78,554千円
支給職員1人あたり平均支給年額:224千円
▽特殊勤務手当(令和6年度決算)
支給実績額:657千円
支給職員1人あたり平均支給年額:8千円
▽時間外勤務手当(令和6年度決算)
支給実績額:65,886千円
支給職員1人あたり平均支給年額:271千円
▽そのほかの手当(令和6年度決算)

▽特別職の報酬など(令和7年4月1日現在)

※市長の給料月額は、令和5年12月1日から令和9年10月5日まで587,300円に減額しています。
■3 職員の勤務時間、そのほかの勤務条件の状況
▽職員の勤務時間
勤務時間は、一週間あたり38時間45分です。原則毎週月曜日~金曜日(8:30~17:15/12:00~13:00は休憩時間)となります。
また、一部の職場においては、その業務の実情に応じて職員の勤務時間の変更を行っています。
▽休暇制度の種類と概要
年次有給休暇:労働基準法第39条により与えられる有給の休暇であり、1年につき最高20日間、前年からの繰越分を含め年に最高40日間になります。
病気休暇:負傷または疾病のために勤務できない職員に対し、原則上限90日まで、その治療に専念させることができる有給の休暇です。
特別休暇:特別の事由により認められる有給の休暇です。
介護休暇:配偶者、子、本人または配偶者の父母などの親族で負傷、疾病または老齢により2週間以上にわたり日常生活に支障がある人の介護をするために認められる無給の休暇です。
組合休暇:職員団体の業務または活動に従事するために認められる無給の休暇です。
▽年次有給休暇の取得状況(各年平均)
令和6年:12.2日
令和5年:12.9日
▽育児休業の取得状況
育児休業とは、3歳未満の子を養育するため、職務に従事しないことを可能とする制度です。育児休業期間は、給与は支給されません。
令和6年度に育児休業を取得した職員は、男性8人、女性18人でした。
■4 職員の分限および懲戒処分の状況
▽分限処分の状況
令和6年度に休職処分を受けた職員は5人(心身の故障)でした。免職処分、降任処分、降給処分を受けた職員はいませんでした。
▽懲戒処分の状況
令和6年度は、免職処分、停職処分、減給処分、戒告処分を受けた職員はいませんでした。
■5 公平委員会への措置要求および審査請求の状況
令和6年度は、措置要求、審査請求ともにありませんでした。
■6 職員の研修の状況

問合せ:庶務課
【電話】43-1111 内線233
