子育て 11月は「オレンジリボン・児童虐待防止」推進月間です

■社会全体でこどもの健やかな成長を見守る
▽みんなで子育て家庭を見守りましょう。
こどもへの虐待は、経済的困難など家庭が抱える問題のみが原因ではなく、地域の中での孤立なども背景にあります。虐待を未然に防ぐためには、子育ての悩みを家庭だけで抱え込まないよう、地域全体で家庭を温かく見守り、声をかけたり、困っていたら手を差しのべることが大切です。まずは一人ひとりができることから考えてみませんか。

◎子育ての不安や悩み事をお気軽にご相談ください
こども家庭センター(市役所2階)【電話】20-1466、(保健センター1階)【電話】20-1344
子育て支援センター(高岡)【電話】28-4114、(福岡)【電話】64-2090、(万葉なかよし保育園)【電話】22-1881
高岡児童相談所【電話】25-8314
◎虐待かもと思ったら
【電話】189(いちはやく)
(お近くの児童相談所へつながります)

▽ヤングケアラーを知っていますか。
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家族の介護やその他の日常生活上の世話を過度に行っているこどものことです。役割や責任の重さにより、学業や就労、友人関係、メンタルなどに影響を及ぼすことがあります
◎ヤングケアラーが日常的にしていること
・買い物・料理・掃除・洗濯などの家事
・幼い兄弟の世話
・障害や病気のある家族の身の回りの世話
↓
▽役割や責任の重さにより、こどもがあきらめてしまっていること
・勉強や宿題をする時間がない
・自分の時間がない
・希望の進路を選べない
・友人と遊ぶことができないなど

こどもが一人で悩みを抱えず、自分の気持ちを話せるよう、周囲の大人が気付き、声をかけ、寄り添うことが大切です。「ヤングケアラーかも…」と思うこどもが周りにいたら、相談窓口にご相談ください。

ヤングケアラーについての相談窓口：
こども家庭センター(市役所2階)【電話】20-1466
少年育成センター「少年なんでも相談所」【電話】20-1653

▽ヤングケアラーについて学ぼう
講演会：「ヤングケアラーを知ろう～当事者と考える本人や家族との関わり方～」
講師：高垣内文也氏(一般社団法人ヤングケアラー協会理事)
日時：11月12日(水)午後2時～午後3時30分
場所：ふれあい福祉センター多目的ホール
定員：100人(申し込み順)
料金：無料
申込：申し込みフォームまたは電話でこども家庭センター【電話】20-1466へ。

問合先：こども家庭センター
【電話】20-1466【FAX】20-1665