くらし 市内でも急増しています!特殊詐欺・SNS型詐欺に注意

県内や市内では特殊詐欺・SNS型詐欺の被害が急増しています。高齢者だけではなく、どの世代でも被害に遭っています。「自分は大丈夫」ではなく、「自分もだまされるかもしれない」という意識と注意が必要です。

■令和7年はすでに令和6年中の被害額を超える被害
◆令和6年中の被害額
▽特殊詐欺
県内…128件 約3億2,000万円
加賀市内…11件 約1,800万円

▽SNS型投資・ロマンス詐欺
県内…109件 約12億円
加賀市内…13件 約9,500万円

↓被害が急増しています

◆令和7年1月から10月の被害額
▽特殊詐欺
県内…187件 約10億6,800万円
加賀市内…15件 約2,400万円

▽SNS型投資・ロマンス詐欺
県内…130件 約12億8,500万円
加賀市内…10件 約1億円

■電話等で対面せずに金銭をだまし取る特殊詐欺
特殊詐欺は、電話やハガキ等で親族や公共機関の職員等をかたって信用させ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れるなどと言ってATMで犯人の口座に送金させたりする犯罪です。

◆実際の事例1
▽警察官をかたる詐欺
警察官を名乗る者から電話があり「あなたの口座が犯罪に使われている」「あなたの携帯電話が不正に契約されている」などと理由をつけ、「無実を証明するために口座を調査する」と言われて現金をだまし取られた。

▽注意するポイント
「あなたは逮捕される」などと不安を煽り、偽の警察手帳や逮捕状を見せるなどする劇場型犯罪です。電話会社や総務省等をかたり「携帯電話の未納料金がある」などと言った後に警察官役に交代するケースやSNS・ビデオ通話での連絡に移行するケースもあるので注意が必要です。

■SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺が多く発生
SNS型詐欺は、SNS上の投資に関する広告やInstagram、Facebookなどからダイレクトメッセージが送信され、相手と対面することなくやり取りが始まって金銭をだまし取られる詐欺です。
有名人などを使った偽の広告などによる投資詐欺、マッチングアプリ等で恋愛感情につけ込んでお金をだましとるロマンス詐欺が多く発生しています。

◆実際の事例2
▽SNSアプリを使った詐欺
デジタル庁職員を名乗る者から電話があり、「特殊詐欺の犯人があなた名義の通帳を使用していた。あなたも共犯者として逮捕状が出ている」と言われ、次に警察官から、SNSアプリで警察手帳や逮捕状の画像が送信され、ビデオ通話でやり取りした。その後、検察官から「逮捕状を取り消してほしければお金を振りこむように」と言われ現金を送金した。しかし、送金後に連絡が取れなくなり、だまし取られたことに気づいた。

▽注意するポイント
本当の警察はSNSを使って連絡したり、ビデオ通話で取り調べをすることはありません!
警察手帳や逮捕状などをビデオ通話やSNSで提示したり、画像を送ったりしません!

◆実際の事例3
▽偽広告での投資詐欺
投資の広告を見て興味を持ち、広告の関係者と連絡を取り合ったところ、関係者から株式投資の話を持ちかけられた。誘いに乗り、複数回、現金、暗号資産を送金した。その後、金融機関から連絡を受け、だまし取られたことに気づいた。

▽注意するポイント
有名人の広告をうのみにせず、詐欺を疑う!投資や入金を急かされたらやり取りを中止して警察に相談!

■今日からできる対策をしよう
・詐欺の電話をとらないための対策を検討しよう!
・見知らぬ相手からの電話・SMS・DMは詐欺を疑う!
・お金の話は詐欺を疑い、身近な家族や警察に相談しましょう!

▽固定電話の場合
[1]国際電話の発着信を休止する[無料]
国際電話番号を悪用した特殊詐欺被害が急増しています。国際電話番号や知らない電話番号からの着信はブロックしましょう。

[2]通話録音装置を活用する[無料貸出]
日中に65歳以上の人だけになる世帯に、無料で通話録音装置を貸し出しています。希望する人は、大聖寺警察署生活安全課または加賀市危機対策課に連絡してください。

▽携帯電話の場合
[1]携帯電話の設定を確認する
[2]各種携帯キャリアに確認する
[3]迷惑電話防止アプリを活用する

■「かもまる講座」に特殊詐欺対策講座が加わりました!
市では新たに特殊詐欺対策講座を開始しました。現役の警察官から県内や市内での特殊詐欺被害の現状や犯人グループの騙しの手口を紹介し、騙されないための対策を説明します。
※講座開催は平日9時30分~17時の間のみ。

「かもまる講座」に関する問い合わせ先
問合せ:生涯学習課
【電話】0761-72-7980

問合せ:
大聖寺警察署【電話】0761-72-0110
加賀市危機対策課【電話】0761-72-7890