- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県南越前町
- 広報紙名 : 広報 南えちぜん 令和7年(2025年)11月号 No.251
■気づき、支えあい、地域の力が必要です!
―「何か変だ」と思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」(いちはやく)に電話を―
児童相談所への児童虐待などの相談件数は年々増加しており、令和5年度には22万件を超えています。また、保護者が「しつけ」と称して暴力、虐待を行い、死亡に至るといった重篤な結果につながるものもあります。虐待は、こどもの体と心を深く傷つけ、体の成長や脳の発達に影響を及ぼしたり、心の傷(トラウマ)が残ったりすることがあります。
▽虐待の種類(4タイプ)
・「身体的虐待」…こどもを殴る・蹴るなど体に暴行を加える
・「性的虐待」…わいせつな行為を行う
・「ネグレクト(※)」…こどもの保護を怠ったり養育を放棄したりする
・「心理的虐待」…言葉や態度などでこどもの心を傷つける
※ネグレクトの具体例
夜間にこどもだけで過ごさせる、成長に必要な食事を十分に与えない など
周囲の人が児童虐待に気づくには、虐待を受けているこどもだけでなく、虐待をしている保護者にも特徴的な行動や状況(サイン)を見逃さないことが大切です。例えば、次のような特徴が見られ、複数の項目に該当したり、頻繁に見られたりする場合には虐待が疑われます。「何か変だ」と思ったら、迷わず児童相談所虐待対応ダイヤル「189」(いちはやく)に電話をしましょう!(情報提供者・通報者の個人情報保護は固く守られます)

いつも夜、こどもだけで歩いてコンビニに行き、買い物をしていて心配です…
▽こどもに見られるサイン
・説明できない不自然なアザや火傷のあとがある。
・衣服や体がいつも汚れている。
・急にやせた。
・表情が乏しい。
・落ち着きがなく、乱暴。
・家に帰りたがらない。
・夜遅くまでひとりで遊んでいる。
・親を避けている。
・親がいなくなると急に表情が晴れやかになる。
・拒食、過食、むさぼるように食べるなどの異常な食行動。など
▽保護者に見られるサイン
・家の中や外が散らかっていて、不衛生。
・近隣からの苦情や悪い噂が多い。
・近所との交流がなく孤立している。
・こどもの健康や安全を考えない。
・こどもを置いて外出している。
・人前でこどもを厳しく叱る・叩く。など
▽子育ては、いろいろな人の力と共に
◎子育てを頑張ることは、楽しみでもありますが、とても大変なことです。周囲の親族や地域住民、子育て支援者、保健・医療・福祉・教育現場等で保護者に接する方は、保護者が孤立しないよう、サポートしていくことが大切です。
◎子育ての大変さを保護者だけで抱えるのではなく、少しでも困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。地域全体で支えあい、大切なこどもを守っていきましょう!
問合せ:保健福祉課
【電話】0778-47-8007
