くらし 議会だより Vol.156

■7.22～23(火・水)人口減少対策特別委員会　行政視察報告
人口減少対策特別委員会では、二日間の日程で、先進地の行政視察を行いました。視察先は、三重県桑名市、岐阜県岐阜市、駒ヶ根市の三市です。
桑名市は、独身男女の出逢いの機会創出などに向けた民間事業者との連携協定について、岐阜市では、現在先進的に取り組んでいる「ワークダイバーシティ(働きづらさを抱える求職者と人手が不足する市内企業のマッチング支援)」の概要について、それぞれご教示いただきました。駒ヶ根市の視察テーマは、「笑顔出逢いサポート事業」です。結婚相談所の登録者数や出逢いイベントの開催回数等、細かいノウハウもお聞きしました。

■7.25(金)伊那谷三市議会研修会
伊那市、駒ヶ根市、飯田市の議会による伊那谷三市議会議員研修会を伊那市役所で開催しました。市生活環境課長から「伊那から減らそうCO2‼低炭素社会の実現にむけて」、上伊那森林組合代表理事専務富山裕一氏から「森を暮らしを未来を守る」と題した講演に引き続き、上伊那森林組合バイオマスエネルギー工場へ移動し、「伊那木質バイオマス発電所」などを見学をしました。発電所では、ダムの流木や河川内立木、松枯れ枯損木などの未利用材を燃料として発電し、昼は木質ペレット生産へ供給、夜は再生エネルギーとして売電します。脱炭素循環型社会に向けた森林資源活用の取り組みを学びました。

■10.3(金)上伊那市町村議会議員管内研修
上伊那市町村議会議員管内研修会が辰野町民会館で開催されました。
「日本のローカルを変えた自転車まちづくり〜超高齢化社会を見据えて、今から自転車事業にできること〜」と題し、自転車冒険家and自転車旅行研究家(まちづくりサイクルアドバイザー)の小口良平氏から、全世界を自転車で走破した経験と、日本における高齢者・災害などの自転車活用、自転車を活かした観光によるまちづくりについてお聴きしました。

文責：伊那市議会広報委員会

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