くらし ツキノワグマ被害対策の結果について

町では、今年6月に人とクマが棲み分けできる環境を整えるためのゾーニング実施計画を策定しました。
この計画に沿ったツキノワグマ被害対策を地域住民や地元区役員の皆様と一緒になって取り組んだところ、次のような結果となりました。地域の皆様のご協力をいただき、ありがとうございました。

※1…R7はR7年11月7日時点の集計結果
※2…野生鳥獣被害受付簿に基づく金額

◆クマ被害対策の主な内容 
ゾーニング計画に基づいて行った主な対策をご紹介します。

▽地元区中心の刈り払い
子どもたちの通学路周辺を中心に道路延長約3kmの刈り払いを実施

▽電気柵設置
果樹園などを囲むよう電気柵設置町では補助金を新設しました。

▽有害個体の捕獲
出没対策を講じてもなお被害を発生させる恐れがある個体は捕獲を実施

その他、クワの実などのクマ誘引物の除去、クマ出没の際には追い払いの実施、センサーカメラ数基による常時監視などの複数の対策を行っております。

◆ツキノワグマ目撃件数(令和7年:9件分)の内訳
令和7年の目撃箇所をマップに落としてみると、次のことが分かります。

(1)目撃場所の多くがゾーニング上の「緩衝地域」内であること
(2)クマが人里に近づく際、河畔林を主な移動ルートとしていること
(身を隠しやすい河畔林を通って、河畔林近くの果樹園のリンゴなどを食べるため。また、河畔林内にあるクワやサクラの実などを食べるため。)
(3)私たちが住んでいる「排除地域」内にいきなり侵入してくる個体は稀な個体であると思われること(クマも人間を警戒している)

このことから、クマが特に「緩衝地域」に入って来づらい環境を積極的に作っていくことが、人とクマの生活圏を遠ざけることに繋がり、人里でのクマ被害を防止するために大切な取組みだと考えます。

▽[令和7年クマ目撃マップ]
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆活動を継続することが大切!
今年は令和6年に比べるとクマの目撃件数や被害額が軽減された年となりましたが、まだ安心できる状況ではありません。
来年も地域の皆様と一緒になってクマ対策に取り組んでいきたいと思いますので、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

問合せ:みどりの戦略課 森ビジョン推進係
【電話】0265-79-3170