- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県木島平村
- 広報紙名 : 広報きじま平 令和7年12月号
沼野 寛
『少し早いですが、3年間ありがとうございました』
こんにちは!沼野です!木島平に移り住んで2年半が経過し、地域資源としての里山の有難みを最近特に感じるようになりました。
冬にカヤの平高原や高社山に積もった雪が春の雪解け水となり、夏には木々の蓄えた水が地下に浸透して里に流れて、私たちの暮らしや木島平の基幹産業である農業を支えてくれているのだと、生活の中で感じています。
この環境は当たり前のように思えますが、木島平の生活を古くは弥生時代から支え、江戸時代には幕府への訴えも起こし、先人がまさに命がけで守ってきた環境でした。地域の歴史も学ぶ中で、水源地であるカヤの平高原のブナの原生林を始めとした自然を守る大切さを感じています。
そこで、地域内外の多くの方にこの地域資源としての水の豊かさや歴史背景などを知ってもらうため、観光振興局で8月に「森づくりの体験会」を企画しました。山水元神社の長坂神官から「水論」の講話をいただき、カヤの平高原でのブナの稚樹の植樹体験も行いました。参加者にとって貴重な体験となるだけでなく、地域を深く学び、地域への愛着を持っていただくきっかけにもなったと思います。
私自身は、現在の立場での任期はこの3月で一区切りですが、これからもこの地域の住民の一人として、この環境を守る取組みを皆さんと一緒に続けていきたいと思っています。どうぞこれからもよろしくお願いします!
問合せ:
【電話】0269-82-2800
