くらし 村長ひとこと( 115)

◆旨い米「ゴールド10」
今月6日~7日、茨木県つくばみらい市で「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」が開催されました。全国の米農家が自慢の米を出品し、食味を競うこの大会は、今年で27回目を迎え、国内で最も権威ある大会です。
木島平米は、本大会で「ワールドライスアワードゴールド10」に認定されました。これは第10回大会からの出品で、国際総合部門で10回金賞を受賞した地域・団体に贈られ、全国でも3例目の快挙です。木島平村が旨い米の産地として認証されましたことになります。
毎年、5千点以上の出品があり、整粒歩合やタンパク質含有量、食味、味度など、様々な分析がされます。最も上位の国際部門で金賞候補にノミネートされるのは約50点、その中から食味鑑定士らの官能審査で15点ほどが金賞に輝きます。今年金賞を受賞した若手農家が喜びの涙を流したのも、多くの苦労と努力の証と言えるでしょう。
味には好みがあり、慣れ親しんだ味が一番旨いと感じます。村民の多くは木島平の米を毎日食べ、「日本一旨い」と自負していますが、数値や官能検査で「旨い」と客観的に評価されたことは大きな喜びであり、村の米農家にとって大きな励みとなります。
木島平村は、豊かな水や土、空気など、自然条件が米作りに適していると言われますが、そこに米農家の絶え間ない努力が「旨い米の村木島平」としての評価を支えています。昨今の米不足や価格変動など、不安もありますが、この受賞を契機に、今後も旨い米づくりを目指す農家を村としてしっかり応援していきます。

木島平村長 日䑓 正博