くらし 自分らしく生きる 認知症と共にいきいきと(2)可児市のサポート体制を紹介

認知症の人の意思を尊重し、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる社会の実現を目指した”可児市オレンジプラン”。それに基づいたサポート体制を紹介します。

■[予防する]認知症を予防する
認知症を予防する講座や教室を開催しています。令和7年度の申し込みは既に終了しているものがあります。詳細は市HPを確認してください(二次元コードは本紙掲載)。

▽認知症予防教室はつらっつ!
専門職によるプチ講座や脳トレ体操などを行います。週1回、半年間にわたり継続して開催します。

▽知って備えて“認知症”講座
認知症を知り、予防体操(コグニサイズ)を体験します。

▽まちかど運動教室
運動指導講師やK体操普及員などによる介護予防の運動を定期的に行います。
場所:地区センターなど30カ所
対象者:65歳以上の人

■[相談する]介護や認知症などについて相談する
▽もの忘れ・困りごと相談
「一人での生活が心配」「最近物忘れが気になる」「家族の介護で悩んでいる」などの相談に、地域包括支援センターの職員が応じます。申込不要で相談は無料です。
※時間・場所など詳細はこちら(二次元コードは本紙掲載)

▽地域包括支援センター
65歳以上の人が利用でき、介護や認知症、健康などについて相談できる総合的な窓口です。住んでいる地区によって相談先の地域包括支援センターは異なります。
・可児市地域包括支援センター(広見・広見東・中恵土)【電話】62-1111
・東部地域包括支援センター(桜ケ丘ハイツ・平牧・久々利)【電話】64-5115
・土田地域包括支援センター(土田)【電話】66-7171
・帷子地域包括支援センター(帷子)【電話】66-3377
・北部地域包括支援センター(今渡・川合・下恵土・兼山)【電話】63-6200
・南部地域包括支援センター(春里・姫治)【電話】66-6722
( )内は住んでいる地区
※詳細はこちら(二次元コードは本紙掲載)

■[集まる]認知症カフェ
▽認知症カフェとは
認知症の人とその家族、地域住民、介護・福祉の専門家など、誰もが気軽に集まり、交流などを通して、認知症に向き合う場所です。
「最近、物忘れが心配」「家族や友人が認知症かも」「認知症について知りたい、学びたい」など気軽に話をして、地域とのつながりをつくりませんか。
時間内であれば、いつ来ていつ帰ってもよいので、まずは一度、来てみてください。
時間・場所など詳細は市HPを確認してください(二次元コードは本紙掲載)。

・参加者の声
時間があっという間に過ぎます。みんなと話をするだけで元気になるし、明るい気持ちになります。

▽認知症カフェ 誰でも参加できます
・ダブルケアカフェ(子育て健康プラザ・マーノ)
・ホット♥ほっとカフェ(福祉センター)
・グリーンカフェ(老人福祉センター福寿苑)
・50sinceオレンジカフェ(ケーブルテレビ可児)
・はるさとの森カフェ(春里地区センター)
・えんカフェ(特別養護老人ホーム春里苑)
・かたくりのつどい(老人福祉センター可児川苑)
・わいわい広場(帷子地区センター)
・おれんじカフェつむぎ(土田地区センター)
・とうのうカフェ(可児とうのう病院)
・はとぶき倶楽部(可児とうのう病院付属介護老人保健施設)
・DOREMIのはっぴーカフェ(共生ハウス、東山公民館)