くらし 自分らしく生きる 認知症と共にいきいきと(3)可児市のサポート体制を紹介

■[見守る]みんなで支える優しいまちへ 誰でもあなたも認知症サポーター
▽認知症サポーターとは
誰でもなり得る認知症について正しく理解し、偏見を持たずに認知症の人やその家族に対し温かく見守る応援者です。認知症に関心のある人なら誰でも講座を受けることができ、認知症サポーターになれます。現在、可児市には1万人以上のサポーターがいます。

・参加者のきっかけ
認知症の祖父を介護する祖母を助けたいという思いと、自分自身の将来のために認知症の知識を得たいと考え、サポーターになりました。

▽認知症サポーター養成講座
年6回、開催します。令和7年度の申し込みは終了しました。令和8年度は開催日が近づいたら市HPでお知らせします。
ほかにも地域のサロンや自治会、企業、学校などからの依頼に応じて、出前講座を行っています。詳細は、地域包括支援センターまたは同課に問い合わせてください。
※詳細はこちら(二次元コードは本紙掲載)

▽さらに学びたい人は
・認知症サポーターフォローアップ研修
認知症について学びを深める研修
・認知症サポーターステップアップ研修
認知症の知識を深め、ボランティアなどのより実践的な活動へと幅を広げられる研修

■[早期診断・対応]家族だけで抱え込まないで 認知症初期集中支援チーム
医療・介護の専門職と認知症の専門医で構成したチームで、認知症の人やその家族と早期から関わり、認知症の早期診断・対応ができるよう支援を行います。認知症の人や疑いのある人の自宅を訪問し、話を聞きながら今後の対応などを一緒に考え、介護サービスなど必要な情報を提供します。
※詳細はこちら(二次元コードは本紙掲載)