子育て GIGAスクール構想で学びが進化、新タブレットを導入します

羽島郡二町教育委員会では、国のGIGAスクール構想に基づき、子どもたちの学びを豊かにする取り組みを進めています。その核として、10月から第2期となる新しい1人1台タブレット(iPad)の貸与を開始します。
今回の端末更新では、第1期のWindowsタブレットでの経験を活かし、子どもたちが、より快適かつ安全に学習できるよう、機器とアプリを厳選しました。新しいiPadは軽快な動作が特徴で、子どもたちはストレスなくスムーズに操作でき、学習への集中が期待されます。また、ネットワーク帯域も増強し、安定した高速通信により、オンラインでの学習も円滑に進められるようになりました。
安全性にも配慮されており、学校でもご家庭でも有害な情報から子どもたちを守るフィルタリング機能を搭載しています。端末はキーボード付きカバーと画面保護フィルムで覆われ、大切なタブレットを衝撃から守る頑丈な設計です。さらに、学校だけでなく、ご家庭でも保護者の方が利用状況を見守ることができる管理機能も充実させました。
この新しいタブレットは、子どもたちの主体性を引き出す「学習の道具」として活用されます。授業では、子どもたちが自ら課題を見付け、調べ、考え、解決する力を育む問題解決型の学習がさらに推進されます。また、一人一人の理解度に合わせてAIが最適な問題を出題する「AIドリル」により、苦手分野の克服と得意分野の伸長を支援する個別最適な学びが実現します。色分けされたキーボードと専用アプリを使い、楽しくタイピングスキルを向上する主体的な練習ができます。
この新しいタブレットが、子どもたちの好奇心を刺激し、未来を切り拓く力を育む一助となるよう学校での指導が期待できます。