- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県新城市
- 広報紙名 : 広報しんしろ ほのか 令和7年11月号
名古屋大学は、8月25日から9月7日まで、新城市勤労青少年ホームで仮想空間を活用した新たな働き方「メタワーク」の実証実験を実施しました。
参加者は、5.Rゴーグルを装着しコントローラを使って、遠隔地に設置されたロボットアームを操作しました。18歳から65歳までの市民120人が参加し、初めて体験する仮想空間での作業に驚きつつも、次第に操作に慣れ、楽しそうに取り組む様子が見受けられ
今後は「メタワーク」の社会実装に向けて、働く側と企業側の双方の目線で可能性と課題を検証します。将来は遠隔地にある物流倉庫や工場など、さまざまな場面での活用を想定しており、高齢者・主婦・学生などが、場所を問わず働ける新たな働き方の可能性を提示していきます。
メタワークにより遠隔就労が当たり前な時代が来ることを楽しみにしています。
文責:名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授 吉川(よしかわ) 正
問合せ:総合政策課
【電話】23-7696
