- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県桑名市
- 広報紙名 : 広報くわな 令和7年12月1日号
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【コラム】
■「地域とともに歩む、新しい部活動のかたち」本市が進める部活動の地域展開は、これまでの学校部活動の枠を超え、子どもたちにもっと自由で多様な活動の場を広げる新しい取り組みです。学校にはなかった種目や、競技レベルにとらわれず楽しめるマルチスポーツなど、子どもたちが自分の興味やペースに合った活動を選べるようになります。こうした経験を通じて、自己肯定感や仲間とのつながりが自然と育まれていきます。
この取り組みは、単に場所や指導者を変えるだけではなく、地域全体で子どもたちの成長を支える「新しい学びのしくみ」をつくる挑戦でもあります。そして、その中心となるのは情熱や経験を持つ地域の大人たちです。卒業生や保護者が、指導だけでなく運営や応援など、無理のない形で関わることで、子どもたちも大人も一緒に学び、成長できる場が生まれます。
皆さまの力が、子どもたちの未来と桑名の誇りにつながります
※部活動地域展開の説明動画(中学生向け)はこちら(本紙PDF版8ページ参照)
(教育指導課)
【情報】
■「子どもたちの学びの保障に向けて~外国人児童生徒等教育の視点から~」
世界には、全ての子どもが持つ人権を国際的に保障する「子どもの権利条約」があります。本市でも、その考えに基づき、外国籍の子どもを含め「誰一人取り残さない」教育の実現に取り組んでいます。
その一つとして、日本語が十分でない児童生徒を対象に、初期日本語指導教室「なかま」を開設しており、一定期間集中して初期的な日本語を学んだり、学校生活に必要な力を身につけたりしています。日本語で会話ができた時に見せる子どもたちの笑顔は、自信と自己実現への大きな一歩となっています。
中学生のころに来日し、本市の学校で日本語を学んできたある人は「お世話になった桑名市の力になりたい」と現在通訳・翻訳者として、日本語によるコミュニケーションが難しい保護者の母語支援を行っています。
また、言葉だけでなく、文化の違いを越えた友だちとの出会いは、互いを理解し合うきっかけにもなります。この経験は、子どもたちにとって一人一人の豊かな生き方や、地域全体の豊かさにつながります。
(人権教育課)
【Q and A】
Q.就学援助制度とは何ですか?
A.お子さんを小・中学校へ就学させるのに必要な給食費や学用品費などを補助する制度です。
経済的な理由で就学が困難と認められる公立の小・中学校に通う児童生徒の保護者に対して、学校で必要な費用の一部を援助しています。詳しくは、教育総務課、通学している学校または市ホームページでご確認ください。
(教育総務課)
■育児相談
保健師や管理栄養士への乳幼児に関する相談
とき:1/16(金)10:00~11:00
場所:くわなメディアライヴ
定員:30人(先着順)
申込:下記QRコード(本紙PDF版8ページ参照)
期間:12/15(月)~1/9(金)
■すくすく離乳食教室 初期・中期
成長時期に応じた離乳食・子育てに関する講話など
とき:1/6(火)13:30~15:00
場所:くわなメディアライヴ
定員:20人(先着順)
申込:下記QRコード(本紙PDF版8ページ参照)
期間:12/15(月)~26(金)
問合せ:子ども総合センター
【電話】24-1380【FAX】24-5497
■無料相談

