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◆エイズ/HIVってなに?〔12月1日は世界エイズデーです〕
◇エイズ/HIVとは?
エイズはHIVに感染することで、体の免疫力が落ち様々な病気を発症するようになる状態のことです。エイズは病気の名前で、HIVはウイルスの名前です。

◇感染するとどうなるの?
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。治療を受けないで自然に経過した場合、数年から10年間程度の無症状の長い潜伏期があります。その後免疫力が弱まると、エイズの症状が現れます。

◇治療方法について
HIVに感染しても早期に発見し、定期的な受診を続け、必要に応じて薬を飲むことで、エイズ発症を防いだり遅らせることができます。

◇感染ルートは?
・性行為による感染…性行為中に感染している人の精液、膣分泌液、血液が粘膜(性器・肛門・口内)や傷口を通じて感染します。
・その他の感染経路…母子感染(出産や授乳)、血液感染(注射器などの共有)

◇予防方法は?
性行為による感染を防ぐには、パートナーを定めることとコンドームの着用が有効です。

◇エイズ/HIVの検査を受けたい
感染初期には、検査を受けても正確な判定ができない期間があり、これをウインドウ期と言います。感染の機会があってから4～8週間程度がウインドウ期です。感染リスクから3か月以降であれば、確定的な診断が可能です。大阪市では無料・匿名で検査を受けられます。土日や夜間に実施する検査もあります。
より詳しく知りたい方は、大阪市ホームページをご覧ください。

問合せ：保健福祉課(地域保健活動)
【電話】06-6774-9968