くらし 令和8年 新年のご挨拶

天理市長
並河 健

謹んで新春のお慶びを申し上げます

令和8年が始まりました。昨年末には、政府の物価高騰対策が打ち出され、本市は2月上旬にデジタル地域通貨「イチカ」の配布、2月下旬を目途に住民税非課税世帯への現金給付などを柱とした生活支援を準備しています。
また市民の皆様に御協力いただいた国勢調査の取りまとめ状況から、人口減や少子高齢化の波が本市にも影響していることが、改めて確認されました。天理市は、地方都市が抱える課題に対し、しなやかに適合していくための施策を進めます。
昨年は、「やまとecoクリーンセンター」が稼働しました。広域連携により、環境負荷や財政負担を抑えただけでなく、温浴施設や環境学習コーナーに月1万人以上が来訪くださる新たな交流拠点となりました。従来の「枠」に捉われず、市議会・地域の皆様と知恵を合わせれば、諸制約の中でも新たな価値を生むことができると再認識しました。
令和8年度は、老朽化した山の辺小学校と柳本小学校について、公民館と融合した「地域連携型学校」としての建て替え計画を具体化します。学校教育と生涯学習・社会教育を融合させた「学校三部制」を全市で深め、文科省・こども家庭庁のモデル事業「ほっとステーション」を軸に、こどもまんなかの教育・児童福祉の充実を目指します。また、こどもたちや家庭の生きづらさを和らげ、みんなが安心できる地域づくりに向けて、現在の御経野児童館を官民連携の新拠点「e.f.t.カレッジオブアーツ」にリニューアルします。
「こどもまんなか」の前提が「こども理解」であるように、高齢者福祉においても「新しい認知症観」をはじめ、当事者の幸福を中心に据えることが、ケアする側の負担軽減の上でも重要と捉え、居場所づくりや包括的なケア体制の構築を進めます。また、市立メディカルセンターでは、がん等の早期発見・治療を充実させるため最先端の健診機能を春以降に加えます。
市民の皆様おひとりおひとりが、安心して、楽しく暮らし続けられる天理市に向けて、今年も精一杯精進して参ります。引き続きの御鞭撻をよろしくお願いいたします。

天理市議会議長
榎堀 秀樹

あけましておめでとうございます

市民の皆様には、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
旧年中は、市議会に対する温かいご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。年頭にあたり、市議会を代表して謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、4月より大阪府の夢洲において大阪・関西万博が開催され、世界中の文化や先端技術が展示されるパビリオンを一目見ようと、日本各地、世界各国から多くの方々が万博会場を訪れ、全国的に大きな盛り上がりとなりました。また10月には、天理市を選挙区とする奈良県初、女性初の高市首相が誕生し、日本の発展と奈良県の振興に手腕を発揮されるものと大きく期待されるなど、明るいニュースが多かったように感じます。
一方、わが国の現状に目を向けますと、出生率の低下による急速な人口減少や増加する在留外国人との共生、孤独孤立対策等、社会的課題が山積しております。
本市におきましても、人口減少に適応した行政を目指すため、デジタル市役所の推進や学校三部制の導入など新しい取り組みが進められております。
行政が変革に向かう中、市議会といたしましては、皆様の意見を行政に反映させるとともに、市民を守り、安心して暮らすことができる社会の実現のため、邁進していく所存でございます。
どうか今後とも市政発展のため、なお一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、皆様方にとって今年が良い年となりますよう祈念申し上げまして、新年の挨拶といたします。