くらし 誰も自殺に追い込まれることのない社会をめざして

9月10日(水)自殺予防デー 9月10日(水)~16日(火)自殺予防週間
全国の自殺者 約2.1万人
奈良県の自殺者 185人
令和6年

自殺は誰にでも起こりうるものであり、深刻な社会問題でありますが、社会の努力で避けることのできるものであります。
2003年に世界保健機関(WHO)と国際自殺予防学会が共同開催した世界自殺防止会議の初日が9月10日であったことに因んで、9月10日を世界自殺予防デーとしました。また、毎年9月10日からの1週間を『自殺予防週間』として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進することとされています。
日本では、自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定め、いのちを支える啓発活動を推進しています。

◆自殺は防ぐことができます 心のサインに気づいてください
身近な方に、”いつもと違う”言動が見られませんか?
気になる様子があれば、「心配している」というメッセージを伝えましょう。
あなたの身近に、悩みや問題を抱えて辛い思いをしている方はいませんか?かけがえのないいのちを守るために大切なのは、「気づく」「聴く」「つなぐ」「見守る」ことです。

◆ひとりで悩まないで… あなたの気持ち、話してください
◇奈良いのちの電話
【電話】0742-35-1000
24時間365日

◇ならこころのホットライン(精神保健福祉センター)
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平日9時~16時(土日祝休み)
【電話】0742-81-852
平日夜間16時~20時/土日祝日9時~20時
※いずれも受付19時30分まで

◇長寿福祉課
【NTT電話】32-8856【IP直通電話】39-9078
平日8時30分~17時15分(土日祝休み)