健康 インフルエンザの流行に注意しましょう

インフルエンザの予防には手洗い、換気、マスク着用を含む咳エチケットなどが有効です。
高齢者や基礎疾患のある人は感染すると、重症化するリスクが高いため、高齢者と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、感染症対策へのご協力をお願いします。
また、発熱などで体調が悪い人は、かかりつけ医などの医療機関に早めに相談しましょう。受診が必要な場合は、事前に医療機関の指示を受けましょう。

■感染症対策例
(1)正しい手洗い
帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。
アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。

(2)換気
季節を問わず、また、新型コロナウイルス対策としても、十分な換気が重要です。
〔窓開けによる換気のコツ〕
対角線上にあるドアや窓を2カ所開放すると空気が1つの方向に流れ、効果的な換気ができます。

(3)咳エチケット
ウイルスはくしゃみや咳の飛沫に含まれて拡散します。
くしゃみや咳が出るときは、次のような咳エチケットを心掛けましょう。
・マスクを着用する
・くしゃみや咳が周囲の人にかからないようにティッシュなどで口と鼻を覆う
・くしゃみや咳の飛沫は、1～2メートル飛ぶと言われているため、くしゃみや咳をする場合は、周囲の人からなるべく離れる

(4)予防接種
予防接種は発症する可能性を減らし、万一発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があります。医師と相談して、早めに予防接種を受けるようにしましょう。
ワクチンの効果が持続する期間は一般的に5カ月程度です。また、流行するウイルスの型は毎年変わります。そのため、過去にワクチンを打っていても、毎年の接種が重要です。

問い合わせ先：保健衛生課
【電話】28-8285