くらし 出雲力を活かして、さらに「前へ」!!

〔市長プロフィール〕
飯塚俊之(いいづかとしゆき)
昭和40年10月4日生まれ(59歳)
出雲市出身
経歴:明治大学経営学部卒業
平成15年 雲州わがとこテレビ創業
平成21年 4月から令和3年4月まで出雲市議会議員を3期12年務める
令和3年4月 出雲市長就任
令和7年4月 出雲市長2期目

この度、出雲市長として2期目の市政のかじ取りを担わせていただくことになりました。これまでの4年間、さまざまな形で市政運営にご協力いただきました皆さまに心から感謝申しあげます。
出雲市17万市民の信頼と期待に応える、その使命と責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。市民の皆さまの声に耳を傾け、その思いをしっかりと受け止めながら、ふるさと出雲のさらなる発展に向け、引き続き全身全霊を捧げて市政運営にあたってまいります。
本年3月に市制施行20周年の節目を迎えた出雲市は、豊かな自然と多くの歴史文化遺産に恵まれ、農業産出額、工業製品出荷額及び観光入込客数がともに県内1位であるなど各産業がバランスよく発展したまちです。また、県内有数の高度医療機関が集積するほか、商業施設、スポーツ・文化施設などの都市機能も充実しており、可能性に満ちた活力あふれるまちと自負しています。1期目に策定した市の最上位計画である総合振興計画「出雲新話2030」では、こうした本市の強みである総合力を「出雲力」と表現し、「出雲力」をフル活用したまちづくりを進めてきました。
一方、全国的に大きな課題となっている人口減少、少子高齢化の進行は、本市においても地域の経済活動、地域コミュニティの維持をはじめ、あらゆる面において影響を及ぼしています。また、近年、頻発する自然災害等への対策は、市民の安全安心な暮らしを脅かす喫緊の課題となっています。
今後4年間の市政運営にあたっては、こうした課題を克服し、2030年の目標人口17万人台キープと本市の将来像である「出雲力で 夢☆未来へつなげ 誰もが笑顔になれるまち」を実現するため、多様な知見やノウハウを有する民間事業者等と連携しながら、今年度が初年度となる「出雲新話2030」後期基本計画に掲げる施策を着実に実行してまいります。
先人から受け継いだ出雲市を守り、育て、次世代にしっかりと引き継いでいくため、私が先頭に立って、市政をさらに「前へ」進めてまいります。
皆さまの一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

出雲市長 飯塚俊之