- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県奥出雲町
- 広報紙名 : 広報奥出雲 令和7年11月号
■研修旅行を終えて
10月14日から17日まで、2年生が3泊4日で福島・東京への研修旅行に行きました。生徒の感想を紹介します。(文意を変えない範囲で一部修正したところがあります。)
[1日目]福島県立ふたば未来学園との交流
・ふたば未来学園の生徒さんとの交流は新しい刺激と視点を得るものであった。「同い年なのにこんなに頑張ってるんだ!」と刺激になり「自分も頑張らなくては」「切磋琢磨しよう」と思わせてくれるものであった。
[2日目]震災学習
・地元の方々が街の復興のためにどのような活動をしているのか学ぶことができたし、震災の被害を受けた方々の思いなどを現地で聞くことができ、自分たちも復興に関わっていく必要があることが分かった。
[3日目]企業・大学訪問、班別自主研修
・自分たちの考えた「見る・聞くの困りごとを解消するアイディア」を実際にパリミキの人たちに見てもらって評価してもらうという体験はなかなかないことなので、有意義だと思いました。(パリミキホールディングス)
・自分たちで奥出雲の食材を使って作り上げたメニューを発表し、実際に評価をもらって、メニュー考案の難しさを知ることができた。(かばはうす)
・大学に初めて行って雰囲気を感じることができてこれからに活かせる情報とかアドバイスとか話を聞かせてもらえた。(早稲田大学)
・今後の進路を選ぶときにも大切になる、自分のできることや得意なことを見つけるために必要なことや、今の社会にはどんな力が必要になってくるのかを学ぶことができた。(リクルート)
・予定がずれたり時間に追われたり、たくさんのトラブルがあったけれど、調べるのが得意、地図をよむのが得意など、自分の得意なことを活かしながら、班のメンバーと協力して楽しく研修できました。(班別自主研修
[4日目]日本科学未来館
・地球の資源や人間の仕組み、宇宙のことなど自分たちの未来のことを考えられる空間だった。
[全体を通して]
・奥出雲では出会う人や話す人が限定されていてコミュニケーションの成長などがあまりなかったけど、他県に行って他校の人と関わりを持つことで初めて「他人とこんなに話せるんだな」と自分自身に新しい発見があったし、たくさんの学びを得ることができて楽しかった。
・自主的に動くことの大切さを実感した研修となった。質問も自分から積極的にすることで、初めの一歩さえ踏み出してしまえばあとは優しく教えてくれる。その勇気を振り絞れるかが社会に出ても大きく差となる部分だと思う。
生徒にとっては初めて経験することがたくさんあった4日間であり、各研修先で多くのことを学ぶことができたようです。この研修で学んだことを今後の学校生活にも活かして頑張ってほしいと思います。
保護者の皆様、早朝・夜間の生徒の送迎にご協力いただき、ありがとうございました。
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