文化 たたらの里コンサート開催

10月19日、奥出雲町立町民体育館で「山陰フィルハーモニー管弦楽団たたらの里コンサート」が開催され、町内の小・中学生をはじめ町内外から多くの観客が来場しました。 
演奏は、奥出雲を舞台にした映画『砂の器』より「宿命」に始まり、続いて小・中学生との合同合唱による「ビリーブ」など、オーケストラの美しい音色と澄んだ歌声に会場全体が温かな感動に包まれました。 
また、ラヴェルの「ボレロ」や仁多乃炎太鼓との共演など、壮大で迫力ある演奏も次々と披露され、会場からは大きな拍手がおこりました。さらに、観客の中から抽選で選ばれた中学生等が指揮者体験をするコーナーもあり、会場には笑顔があふれました。 
素晴らしい演奏をご披露いただいた、山陰フィルハーモニー管弦楽団の加藤智治団長は「児童生徒さんたちとの共演もでき、たくさんの方に来場いただけてとても嬉しかった」と話されました。