くらし 高梁2025“地域医療はまちづくり”

■高梁市で働く地域枠医師について
岡山県では岡山大学などの医学部に地域枠を設け、卒業後に県内の医師不足地域へ派遣する制度を実施しています。市内医療機関へ今年度に新たに1名が派遣されています。

「高梁中央病院」
佐藤(さとう)美純(みすみ)医師 広島大学卒業(消化器内科専攻)

◇高梁市にきた感想
町並みがきれいで、お店がぎゅっとまとまっていて生活しやすそうな印象です。ご飯屋さんも気になっているので、おすすめがあれば教えてください!

◇勤務しての感想
慣れない業務に戸惑っていると、何も言わなくともスタッフの皆さんがいつも声をかけてくださって安心して働くことができています。また、患者さんも皆さんエネルギッシュで生き生きされていてパワーをもらっています。

◇医師としてのやりがい
治療をして退院された後、外来で元気な患者さんの姿を見ると、医師をしていて良かったと思えます。

◇今後の抱負
まだ働いて間もないのに、「ここの病院で全部病気を見つけてもらって、命を助けてもらって、長生きできとるんじゃ」と度々患者さんからのお声をいただいています。私も微力ではありますが、早期発見・治療につなげ役割をしっかり果たしていきたいと思っております。また、患者さんやご家族の声に寄り添いつつ、親しみやすい医師を目指していますので、どんな小さいことでもご相談いただければ幸いです。

・「高梁2025」は、持続可能な地域医療体制の構築に向けた取り組みの総称です。
・これまでの取り組みの経緯や内容は、市ウェブサイト「高梁2025~地域医療の高梁モデル構築に向けた100の検討とアクション~」に掲載しています。

問合せ:健康づくり課
【電話】21-0304