- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県周南市
- 広報紙名 : 広報しゅうなん 令和7年12月号
市ゆかりの“ヒト”に焦点を当て掘り下げたインタビュー記事をダイジェストで届けます。
■大津島を盛り上げる立役者 松田翔剛(まつたしょうごう)さん
・プロフィール
東京のデザイン事務所での勤務経験を経て、平成29年に独立し、拠点を東京から大津島に移す。平成30年に一般社団法人 磊ノ島(らいのしま)、翌年自身のデザイン事務所である株式会社JIBIを設立。地域と共につくりあげるプロジェクトから海外の案件まで幅広い活動に携わる。
●島の豊かな自然と文化を次世代につなぎたい。
▽大津島を移住先に選んだ決め手は?
東京で、職場と家を往復する毎日を過ごしていた松田さんは、「自然との距離感を取り戻し、日本文化を考えていきたい」と、離島への移住を決意。「昔から海が見える暮らしに憧れもあって、気候が温暖な西側に候補地を絞り、そのうちの一つが大津島でした。」
▽島が抱える課題を解決するために
最盛期は3,000人を超えていた大津島の人口も、今では170人。さまざまな課題を抱える中、島外の協力者をつなぐ受け皿が必要だと思い、磊ノ島を立ち上げました。
▽次世代モデルは離島にあり
「島はいわば島国・日本の縮図。ここでの暮らしや知恵が、日本の明るい未来を考える上でのヒントになるのではないかと考えています。今後の活動を通じて交流人口や関係人口を増やし、ゆくゆくは定住人口につなげていきたいと思っています。」
問合せ:移住交流推進課
【電話】0834-22-8238
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