くらし 大学のまちの歴史を伝える近代建築

九州大学のキャンパスがあった箱崎には歴史的な建造物が点在し、かつての学生街の雰囲気を感じながら散策できます。

◆旧大學湯(だいがくゆ)
長年にわたり学生に愛された銭湯「大學湯」(箱崎3丁目17-24)が今年、国の登録有形文化財に登録されました。
4年前にリニューアルし、地域コミュニティの拠点やアート作品の展示スペースとして活用されています。
一般の人が建物を見学できる「オープンハウス」やアート作品のワークショップなどのイベントも開催されています。
詳しくは大學湯のインスタグラム(@daigakuyu07)をご覧ください。

◆九州大学箱崎サテライト
九州大学箱崎サテライト(旧箱崎キャンパス)の近代建築物群は令和5年に国の登録有形文化財に登録されました。市内に現存する最大級の近代建築物です。
現在、旧工学部本館の建物は、九州大学総合研究博物館と大学文書館の拠点として、学術標本の調査・分析といった研究活動などに活用されています(博物館リニューアルのため、館内の一般公開は休止中です)

区ホームページ(「東区観光モデルコース」で検索)で、箱崎の散策コースを紹介しています。

問い合わせ:区企画振興課
【電話】092-645-1012【FAX】092-651-5097