- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大川市
- 広報紙名 : 市報おおかわ 令和7年12月1日号
WHO(世界保健機構)は、1988年に世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、12月1日を「世界エイズデー」と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱しました。
▼HIV感染とエイズの違い
HIV感染とは体の中にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が存在している状態をいいます。自覚症状がほとんどないため、本人が気づくことは困難です。
エイズ(後天性免疫不全症候群)とはHIVに感染することで免疫力が低下し、本来であれば自分の力で抑えることのできる病気を発症した状態をいいます。HIVに感染してエイズを発症するまでには数年かかるといわれており、エイズと診断する23の疾患のいずれかに該当しない限り、エイズではありません。
▼感染経路
HIVの感染力は弱く、性的接触以外の日常生活の中で感染することはありません。
そのため、感染者と握手するなどの単なる接触では感染しません。また、唾液に含まれるHIVはごく微量のため、せきやくしゃみ、飲み物の回し飲みなどでも感染することはありません。
▼治療
HIVに感染していたとしても、早期に発見し、治療することができればエイズの発症を防ぐことができます。また、継続して治療すれば平均寿命まで生きられるほど治療は進歩しています。
▼福岡県内のHIV感染者・エイズ患者報告数
令和6年のHIV感染者は34名、エイズ患者は22名でした。前の年と比べ、HIV感染者は11名の減少、エイズ患者は8名の増加となりました。福岡県は、全国の中でもHIV感染者とエイズ患者の報告数が多い状況です。詳細は県ホームページをご確認ください。
感染に早期に気付くためには、HIV抗体検査を受けることが重要です。エイズ(HIV)・性感染症などの検査を南筑後保健福祉環境事務所保健衛生課(電話72-2812)にて無料・匿名で受けることができます。(秘密厳守)

問合せ:市民課国保年金係
【電話】85-5503
