くらし 粕屋町の財務書類(令和6年度決算)を公表します

令和6年度決算分の一般会計等財務書類3表を公表します。
公会計制度(財務書類作成)の導入は、財政の透明性を高めるとともに、その活用により財政の効率化・適正化を図ることを目的としています。
財務書類の作成によって、現行の予算・決算制度では見えにくい資産や負債、減価償却費などの情報を把握することで、長期的な財政運営へ活用することなどもできるようになります。
今後も財務書類の活用により、町の財政状況の特徴や課題を把握し、さらなる財政の健全化に努めます。

■一般会計等財務書類3表
※3表中の表示単位未満は四捨五入のため、合計が一致しない場合があります。

◇貸借対照表[BS]
基準日:令和7年3月31日
基準日時点において保有する資産、負債、純資産を表にしたものです。

◇資金収支計算書[CF]
一会計期間内の現金の流れを表にしたものです。

◇行政コスト[PL]および純資産変動計算書[NW]
一会計期間内の行政コストと純資産の変動を表にしたものです。

■一般会計等財務書類の概要
◇貸借対照表[BS]
資産について、学校施設や柚須文化センターの改修工事、小中学校体育館空調設備設置工事の実施などにより固定資産が増加したことで、前年度から9億1千万円増加しています。負債については、生涯学習センターLED照明設備と庁舎空調設備のリース開始に伴い、これから支払う約4億1千万円が固定負債のその他として計上されたことにより、前年度から3億1千万円増加しています。

◇行政コスト計算書[PL]
本年度の行政運営に係る経費から、使用料や手数料などの収入(税収や補助金などを除く)を差し引いた純行政コストは170億2千万円で、定額減税補足給付事業の実施や障害児福祉サービス事業費の増加などによる移転支出的コストと、物にかかるコストの増加が大きく、前年度から10億5千万円の増加となっています。

◇純資産変動計算書[NW]
税収や国・県補助金などの財源から純行政コストを差し引いた本年度差額は6億円であり、純資産の変動額は6億1千万円となります。

◇資金収支計算書[CF]
本年度の行政運営に係る資金収支は2億円の赤字で、本年度末の資金残高は6億2千万円となりました。

■用語の説明
◇一般会計等
一般会計と住宅新築資金等貸付事業特別会計(令和5年度をもって廃止)を合わせたものです。ただし、会計間の出し入れは除いています。

◇資産
町(住民)が保有している財産で、現役世代・将来世代が提供を受ける行政サービスの価値の総額です。

◇負債
将来世代が負担する借入金(町債)など、将来返済する必要のある債務です。

◇純資産
これまでの世代が既に負担済みで、将来世代へ引き継ぐ正味価値の総額です。

◇経常費用
1年間に提供された行政サービス(資産形成に供された部分を除く)に要した費用です。

◇経常収益
町民が負担する使用料などで、税収は含みません。

◇純経常行政コスト
経常的にかかる行政のコストのことで、経常費用から経常収益を差し引いたものです。

◇純行政コスト
純粋な行政のコストのことで、純経常行政コストから臨時的な収支を差し引いたものです。

◇財源
税収や補助金などのことです。

◇資産評価差額
有価証券・土地などの評価による差額を計上します。

◎財務書類の詳細は粕屋町ホームページをご覧ください。
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