文化 活動訪問 頑張ってます

町の頑張っている人を紹介するコーナーです
今月は、町内の老人クラブなどで三味線(しゃみせん)の弾き語りをしている野口克已(のぐちかつみ)さん(85歳)を紹介します。

■野口克已(のぐちかつみ)さん(頃末北)
▽三味線の弾き語りを始めたきっかけを教えてください
町内の電器店を営む傍ら、40代の頃に趣味で三味線を弾いていました。50代の頃に一度やめてしまったのですが、コロナ禍で外に出られなくなった時に再び三味線の練習を始めました。コロナ禍が落ち着いてからは、いろんな所に出かけて、ボランティアとして三味線の弾き語りをしています。

▽普段はどのようにして練習していますか?
自宅で練習しています。どうしても音が部屋の外に漏れてしまうので、よく妻に「音が外れてるよ」と指摘されます。指摘がないときは上手く弾けたときだと思います。

▽弾き語りではどんなことに気を付けていますか?
お客さんの層に合わせて選曲を変えています。なるべく一緒に歌える曲を弾いてお客さんに楽しんでもらいたいですね。

▽元気に活動する秘訣はありますか?
適度に動いて運動することが大事だと思います。年を取ると家に閉じこもりがちになりますが、外に出て人と話すことで、常に前向きになることができます。派手な服を着るのもいいと思います。

▽読者へメッセージをお願いします
20世紀を支え続けてきた高齢者の皆さんが素直に、幸せに暮らせることを願っています。「もう~歳」と言わずに「まだ~歳」という言葉を使い、前向きに生きていきましょう。
弾き語りのご依頼はいつでも受け付けていますので、気軽にお電話ください。
野口克已(のぐちかつみ)さん【電話】070-4711-1365