- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県吉野ヶ里町
- 広報紙名 : 広報よしのがり 2025年11月号
■みんなのヒーロー消防団夏季訓練を実施
(基本動作が大事)
◇9月7日・日
東脊振小学校で吉野ヶ里町の消防団193人が、早朝7時から夏季訓練を行いました。
菰方重広団長は「訓練でできないことは、本番でもできません。自分の身を守ることは、仲間を助けることになる。自分ごととして安全を第1に考えられるようになってほしい」と団員に呼びかけ、約2時間の訓練が始まりました。
団員らは3つのグループに分かれ、「放水訓練」、「土のう袋作成訓練」、「器具取扱訓練およびホース延長訓練」を行いました。
※「菰方」の「菰」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■(祝)敬老会
◇9月14日・日
15日の「敬老の日」を前に、三田川健康福祉センター「ふれあい館」で町の敬老会が開かれ、約300人が参加しました。
式典では、最高齢者の紹介や金婚者への記念品贈呈、お祝いの言葉が述べられました。閉式後には吉野ヶ里にわか劇団による「佐賀にわか」もあり、コミカルな掛け合いに会場が笑いに包まれました。
町内の75歳以上となる高齢者は男性938人、女性1415人の計2353人となっています。
■令和7年度総務大臣表彰受賞
(お気軽にご相談ください)
◇9月19日・金
町の行政相談委員の高島正子さん(上三津西)が、長年、行政相談委員として尽力されたことに対し、令和7年9月に総務大臣表彰を受賞されました。
高島さんは平成27年から行政相談委員として、住民の身近な相談相手として行政上の苦情や相談を受け付け、その解決に努めています。「これからも、相談者の話を傾聴し、一緒に考えたり悩んだりしながら、行政とのつなぎ役として役割を果たしていきたい」と今後の抱負を述べました。
■認知症シアター映画「オレンジ・ランプ」上映会
(観て、感じて、心でつながる)
◇9月19日・金/20日・土
9月の世界アルツハイマー月間にあわせて、認知症の普及啓発の一環として、東脊振健康福祉センター「きらら館」で上映会が開催されました。
2日間で20~80歳代までの131人が来場し、参加者からは、「認知症の理解ができた」「周囲のサポートのあり方を学んだ」「他人を頼って良いことがわかった」「認知症に対する考えが変わった」などの感想が聞かれました。
映画「オレンジ・ランプ」は、39歳で若年性認知症と診断された丹野智文さんの実話をもとに描かれた作品です。
■レッドトルネード応援!迫力の試合に大歓声
(11/22(土)アルバモス大阪戦も応援お願いします!)
◇9月20日・土
吉野ヶ里町文化体育館で、ハンドボールリーグ「リーグH」が開催され、トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA×ゴールデンウルヴス福岡が熱戦を繰り広げました。迫力ある試合に781人の観客が大いに沸きました。
町民応援デーとして、東脊振幼稚園と吉野ヶ里保育園の園児がエスコートキッズに参加。川津虹心ちゃん(永田ヶ里)は「大好きな選手と手をつなげてうれしかった。手が大きかった」と笑顔で話しました。
■赤熊太鼓ジュニアチーム(祝)九州大会出場へ
(迫力ある赤熊太鼓は楽しくて、かっこいい!)
◇9月28日・日
小学3年から高校3年までで編成された赤熊太鼓ジュニアチームが、「第27回日本太鼓ジュニアコンクール佐賀県大会」に出場し、全18チーム中5位入賞という素晴らしい成績を収めました。チームは、12月21日に開催される九州大会への出場が決定。田中明俐さん(立野)は「結果発表を聞いてうれしかった。『やった!』という達成感があった」と笑顔で話してくれました。
また、個人賞を受賞した松永心優さん(苔野)は「受賞の瞬間、頭が真っ白になった」と喜びを語りました。
■東脊振幼稚園運動会
(がんばるぞ!!)
◇10月4日・土
東脊振幼稚園の運動会が東脊振中学校体育館で開催されました。園児は元気にかけっこやエイサー、ダンスなどを披露しました。年長児のカラーガードやダンスでは、子どもたちの成長に涙する保護者の姿も見られました。
プログラム最後のリレーでは、園児たちの白熱した戦いに会場内では大きな声援が送られていました。成清碧人くん(大曲)は「リレーは負けたけど、運動会はすごく楽しかった。」と話しました。
■『ゾンビランドサガ』コラボデザイン観光案内板除幕式
(午前2時から並んだ人もいました!)
◇10月12日・日
吉野ヶ里公園駅コミュニティーホールと道の駅吉野ヶ里さざんか千坊館の観光案内板が、アニメ『ゾンビランドサガ』コラボデザインにリニューアルされ除幕式が行われました。
除幕式には県内外から多くのファンが訪れ、「山田たえ」が描かれた看板が披露された瞬間には「おぉー!」と歓声があがりました。神奈川県から来た高橋淳さんは「ゾンビランドサガがきっかけで佐賀県が好きになり、90回以上来ている」と述べ、今後のコラボにも期待を寄せていました。
