くらし 『防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業(第4期)』の採択決定について

9月24日、太良町が佐賀県で初の「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業(第4期)」の採択決定を受け、B and G財団の朝日田常務理事から永淵町長へ決定書が授与されました。
本事業はB and G財団が令和3年度から全国100カ所の防災拠点設置を目指して取り組まれており、令和6年度(第3期)までに69市町村に拠点が整備され、太良町は第4期の防災拠点として事業を実施することが決定しました。
これにより、機材配備支援金として総額5,000万円が支給され、油圧ショベルやスライドダンプ、救助艇などの機材や防災倉庫のほか、地域の特性に合わせた防災拠点用の資機材を整備する計画となっています。
また、令和7年度から令和9年度までの3か年で総額900万円(年300万円)の研修支援金の支給も決定されており、災害発生時に使用する重機オペレーター育成のための研修費用等のほか、地域や学校等で防災教室や防災訓練等を実施するための費用として活用される予定となっています。
今回整備される重機等については、消防団や消防署などによる訓練で使用されるほか、近隣市町や県内外で災害等が発生した場合には油圧ショベル等の重機の貸し出しを行い、太良町が広域的に災害支援を行うための拠点として活用する予定となっています。
※本事業は、公益財団法人B and G財団および日本財団の支援により実施されています。

問い合わせ先:総務課 防災係
【電話】67-0129