- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県相良村
- 広報紙名 : 広報さがら Vol.539 2025年6月号
特産品であるお茶の一番茶摘みが、四浦地区や川辺地区で始まりました。
山村孝一さん(上四浦)家族は、例年より3~5日遅い4月21日(月)からお茶の収穫を開始されました。「やぶきた」が植えられた川辺川沿いの上流側ではお茶の色を濃くするために収穫前に被覆させていたシートを剥ぎ、可搬式摘採機を使って新芽を丁寧に収穫。山村さんは「例年どおりいいお茶ができました」と話されました。
福岡利幸さん(朝迫)家族は、4月26日(土)からお茶の収穫を開始。4月30日(水)には、乗用摘採機2台を使って生葉を収穫されました。収穫したお茶は製茶工場に運ばれ、機械で蒸しや揉み、乾燥などを行い出荷されます。
福岡さんは「今年は、霜害の被害もなく順調に育ったので、出来はばっちりです。みなさんにも急須でついだお茶を飲んでもらいたいです」と話されました。