イベント 令和8年 二十歳の集い

1月11日、グランツたけたで「令和8年竹田市二十歳の集い」が行われ、二十歳を迎えた174人のうち115人が出席しました。式では、工藤隆浩副市長より代表の渡邊奏斗(わたなべかなと)さん(緑ヶ丘中卒)へ記念品としてタンブラーが贈呈されました。
土居昌弘市長は、「皆さんに共通していることは、ありがたい命を『いま』いただいているということ。このことに深く感謝し、生かされている限り精一杯生きていただきたい。『いま』を懸命に生きる皆さんの前途には、必ず明るい未来が開けています。かけがえのない仲間や心のより所であるふるさと竹田が、ともにあることを忘れずに高い志と勇気をもって、『ただいま』を丁寧に歩んでいってください」と挨拶。
二十歳の集いの代表として、大口津季(おおぐちつき)さん(直入中卒)が一言一言を丁寧に、誓いのことばを述べました。

■『自分軸』をブラさず、生きていきます
二十歳代表 大口津季
これまでいただいた多くの教えの中で、私がこれからの人生で大切にしていきたいのが、「自分軸」という考え方です。「自分軸」とは、周りの評価や考えに流されず、「自分がどうしたいか」「どうありたいか」といった価値観や信念を基準に選択し、行動していく考え方のことです。この考え方は、小学6年生のときの担任の先生が教えてくださったものです。最高学年として、そして小学校卒業を目の前にした自律へと向かう大切な時期に、「自分で考え選択し、自分の行動に責任を持つこと」、そして「軸をブラさないこと」の大切さを教えてくださいました。それから8年間、この「自分軸」という考え方は、ずっと私の中で生き続けています。自分の人生の主役は、いつだって自分であり、目的地を決めるのも舵を切るのもいつだって自分です。だからこそ、どんな状況に陥っても「自分軸」をブラさずに生きる人生は、色濃く実りの多い豊かなものになっていくと思うのです。
先日、小学校の卒業文集を開き久しぶりに目を通しました。最後のページには、担任の先生から私宛てのお手紙。そこには「周りに流されない、強さを持とうとよくがんばったね。これから色んなことがあるけど、常に“自分軸”を持って自分で考えることを大事にしてください。ずっと応援しています。」の3文がありました。卒業から8年経った今でも、先生の教えは私にとって「人生の糧」であることを実感し、涙が出るほど嬉しかったです。
さて、「人生百年時代」と呼ばれる現代社会において、私たちの人生はこれからも長く続いていきます。人工知能AIの発達や感染症の動向、グローバル化の進展。SNSを開けば膨大な量の情報が溢れています。社会の変化が目まぐるしく、誰一人予想していなかったことが次々と起こる世の中になり、私たちの将来は予測不可能なものになるといわれています。そのような未来を担う社会の一員として、自覚と覚悟を忘れず、自分たちに求められる姿とは何かを見極め、その姿に向かって努力し続けることをここに誓います。そして、さまざまな経験を積み、視野を広く持つことで社会のために何かを貢献できる強さと優しさを兼ね備えた大人になることを誓います。

■サプライズでスペシャルバンド生演奏!
当日の第3部アトラクションでは、サプライズライブとして「プラスティック土居バンド」(ベース:土居市長、ドラム:工藤副市長、ギター:清水豊肥振興局長・志賀教育長)が登場。この日のために練習を積んだ曲の演奏に合わせ、実行委員の皆さんがボーカルを務めました。会場は、歌声と手拍子で一体感に包まれ、大いに盛り上がった「二十歳の集い」となりました。

■二十歳を迎え今の思いを聞きました
(1)現在の状況
(2)20年を振り返って心に残っていること
(3)理想とする大人像
(4)将来の夢や目標
(5)ひとこと

▽大賀春菜(おおがはるな)さん(竹田南部中卒)
(1)県内の大学で、小学校教員になるための勉強をしています。
(2)大学受験です。たくさん苦しいこともありましたが、いつも前向きに支えてくれた家族や友達、先生方にとても感謝しています。
(3)優しさ、思いやりをもって接することのできる人、行動力のある人。
(4)いろんな場所に行って、たくさんの経験をしたいです。
(5)20年間支えてくれた家族や友達など周りの方々への感謝を忘れず、これからも頑張っていきたいです。よろしくお願いします。

▽大崎桜子(おおさきさくらこ)さん(竹田中卒)
(1)大分大学に進学し、特別支援学校の教員になるため勉強しています。
(2)友達や家族と過ごした日々です。学校生活や部活動など、みんなと楽しく過ごした日々は私の一生の宝物です!
(3)どんなことにも感謝を忘れずに、自分らしく生きている人。
(4)さまざまなことに挑戦し、後悔のないよう楽しく元気に過ごす!
(5)20年間支えてくれた友達や家族に、とても感謝しています。これからもよろしくお願いします!

▽髙木元太(たかきげんた)さん(直入中卒)
(1)竹田市役所に入庁し、仕事をしています。
(2)実際に仕事をはじめてから、働くことの大変さを知ったことです。
(3)周りの人から信頼される人。
(4)海外旅行に行き、さまざまな経験を積みたいです。
(5)今まで支えてくださった、すべての方への感謝を忘れずに頑張っていきたいと思います。