くらし ぬくもり人権シリーズ No,122

■現在もある差別
差別は、「なくなった、少なくなった」といわれますが、令和の時代においても、いまだにある全国の差別について皆さん考えてみてください。

■1.就職差別について
令和5年4月、日本労働組合総連合会(連合)が、採用試験における就職差別の実態把握のため「就職差別に関する調査」を実施しました。具体的には、面接者から「本籍地や出生地」「家族環境」「思想」「性的指向」などの聞き取りがあったかの調査でしたが、いくつかの事業所において「聞いてはならない質問」をしていたことが明らかになり、その後、面接内容等について再検討が行われました。

■2.結婚差別について
令和5年、A家とB家の新郎新婦が、お互いの家族を紹介する初顔合わせの時に、B家の両親から旧同和地区出身を理由とする差別発言と結婚の断りがありました。その後、関係機関と両者の意向に配慮しながら対応をしています。
この2つの事例は、全国であったごく最近のことであり、あってはならないことです。人権に関する講演会や研修・学習会等への参加回数に関する調査(令和5年大分県実施)によると、結婚差別について、5回以上参加されている方は「本人の意思を尊重する」、また11回以上参加の方は、「反対しない」という結果がみられます。このような結果から、講演会や学習会に参加して理解を深めることの必要性がうかがえます。ぜひ、皆さんも積極的に研修会等へご参加いただきたいと思います。
※なお、研修会等については市公式ホームページ等でご案内しています。

問合せ:生涯学習課
【電話】63-4817