くらし たけたんトピックス

■電力の地産地消 新電力おおいたから災害用備品寄贈
新電力おおいた株式会社から市に、災害用備品として「ポップアップパーテーション」27張りが寄贈されました。新電力おおいたは、まちづくりたけた株式会社を通じて、市内の施設やご家庭へ電力を供給しています。
4月21日に贈呈式が行われ、新電力おおいたの山野健治(やまのけんじ)代表取締役は「今回、事業で生まれた利益を地産地消の経営理念に沿って、災害用の備品として準備させていただきました。今後も竹田市の皆さんとともに、電力の地産地消に励んでいきたい」とあいさつしました。

■第17回竹田市乾椎茸品評会開催
4月24日、グランツたけたで第17回竹田市乾椎茸品評会表彰式が開催されました。今年度は、5部門にわたり計53点の出展がありました。
今回、茶花冬菇の部で最優秀賞を受賞された岩屋和憲(いわやかずのり)さんは「今年は、低温や強風の影響などで生産が難しかった。今後も、量より質をさらに高めていきたい」と笑顔で話してくれました。主な入賞者は、次のとおりです。(敬称略、括弧内は支部名)
・最優秀賞・800グラムの部
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。

■第59回九州高校女子ソフトボール選手権大会3年ぶりの決勝戦 佐賀女子高校が栄冠を掴む!
今年も九州各県から代表2チームずつ、計16チームの精鋭が集結し、5月10日から11日の2日間、市内で熱戦を繰り広げました。
2日目には、雨の影響で昨年、一昨年と2年間中止となっていた決勝戦が3年ぶりに開催。準決勝は、2試合ともタイブレイクに持ち込まれる激闘となり、その戦いを制した佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校と宮崎県立日向高等学校が決勝で激突しました。
決勝戦は、佐賀女子高校が3回に3点、4回に1点を追加し、試合を優位に進めました。日向高等学校も、粘り強いプレーで7回に1点を返しましたが、佐賀女子高校のピッチャー松田明彩(まつだあかり)さん(3年)が見事な完投で試合を締めくくり、佐賀女子高校が優勝に輝きました。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、2日間大変お疲れさまでした。

■ガラス×版画 光と影が織りなす芸術
姉妹都市であるドイツのバートクロツィンゲン市で活動しているガラスアーティストのマライケ・モアーさんが、5月17日から31日の間、グランツたけたで展示会を開催しました。展示会では、竹田市のために作成した作品を含むガラスアート6点と版画9点の計15点を展示しました。
5月17日には、モアーさんご本人を迎え、グランツたけたでオープニングイベントを開催。会場には約30人の方が集まり、和やかな雰囲気の中でモアーさんから生い立ちや作品の紹介などが行われました。
モアーさんは「竹田市で展示会ができたのは奇跡で、感謝の気持ちでいっぱい。竹田市の人は心が温かく、笑顔で受け入れてくれる。今後、また機会があれば展示したい」と感謝の気持ちを話してくれました。