文化 玉来子ども神楽愛護少年団 次世代へ継承

地域の伝統芸能を次世代へと受け継いできた「玉来子ども神楽愛護少年団」が、設立30周年の節目を迎え、5月3日、グランツ周辺のたまリバたけたで記念公演を開催しました。
当日は、多くの方が記念公演を見ようと集まるなか、現役団員や卒団生が勇壮な舞いを披露。力強い太鼓の音と迫力ある演舞に、会場は大きな拍手に包まれていました。神楽に真剣に向き合う子どもたちの姿からは、地域に根ざした伝統文化を守り、未来へつなげていこうとする熱意が感じられました。
30年にわたり活動を続けてきた少年団の歩みは、地域の誇りであり、今後のさらなる活躍が期待されます。

▽本市の文化財愛護少年団は、「玉来子ども神楽愛護少年団」のほかに、「荻町こども神楽クラブ」「ねぎの子ども神楽」の2団体あり、活動しています。