- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県竹田市
- 広報紙名 : 広報たけた 2025年11月 NO.248
■今年も栄養たっぷりのピーマンをこどもたちへ!
9月22日、学校給食用ピーマン贈呈式が行われました。式には、JAおおいたピーマン生産部会竹田支部の役員3人が出席し、市内小中学校などの学校給食用としてピーマン49.5キロが贈られました。
吉野眞治(よしのしんじ)部会長は「こどもたちには、栄養が豊富なピーマンを食べて元気で丈夫なからだを作り、勉強とスポーツに励んでいただきたい」とあいさつ。
贈られたピーマンは、竹田中央調理場で「ピーマンのソテー」、久住調理場では「ピーマンの肉詰めフライ」として、こどもたちに提供されました。
■父の後を継ぎたい、小澤春樹(おざわはるき)さん入校
9月30日、「しいたけ版ファーマーズスクール入校式」が行われ、小澤春樹さん(久住・古屋敷)が研修生として入校しました。本市における「しいたけ版ファーマーズスクール」は、乾しいたけ生産への就業意欲の喚起と新規就業者の定着を図るため、令和3年度から開校しています。
式では、小澤さんが「伝統ある産業に、長年携わってきた父の後を継ぎたいと決意を固めました。一つひとつ丁寧に、情熱をもって生産に励んでいきます」と決意を述べました。小澤さんは、今後2年間、父雄一(ゆういち)さんのもとで研修していきます。
■竹田市制施行20周年記念 朝から元気にラジオ体操
10月5日、竹田丸福陸上競技場で株式会社かんぽ生命保険、NHK、NPO法人全国ラジオ体操連盟の主催による「2025年度特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が開催されました。本市での体操会は、平成20年以来の開催で竹田市制施行20周年記念事業の一環。
当日は、市内外から267人が参加し、掛け声や体操指導を受けた後、午前6時半よりピアノの生演奏に合わせて、参加者全員でラジオ体操を行いました。会場には、早朝から元気な皆さんの掛け声が響き、その様子はNHKラジオ第1で生放送されました。今年度、各地の「特別巡回ラジオ体操」に参加しているという愛知県から参加した森山さんは、「竹田市に来たのは初めて。天然芝で山に囲まれており、今年の中で一番気持ち良く体操ができた」と笑顔で話してくれました。
■里見奨学会 図書費購入助成金を市内小中学校に贈呈
公益財団法人里見奨学会(里見多一(さとみかずいち)理事長)から市内小中学校14校に対して、あわせて140万円の図書費購入助成金が贈られ、10月10日には贈呈式が行われました。この取り組みは、昭和46年から続いており、今年で54回目。5月末に開催した竹田市制施行20周年記念式典では、市より里見奨学会へ特別功労賞を授与しています。
今年も各学校は「里見文庫」として、この助成金を活用し、図書を購入することで、こどもたちの見聞を広める取り組みを行っています。
■祝 グランツたけた来館者50万人達成!
10月12日、竹田市総合文化ホールグランツたけたが来館者50万人を達成し、記念セレモニーが行われました。記念すべき50万人目の来館者は、福岡県在住で竹田市出身の工藤妃鞠(くどうひまり)さん。母の夏芽(なつめ)さんが同級生に会うために久しぶりに帰省し、親子で来館されました。
セレモニーでは、公益財団法人竹田市文化振興財団の岩﨑哲朗(いわさきてつお)代表理事と後藤館長より、竹田市産ぶどう詰め合わせ、竹田市ノベルティグッズ、グランツ映画館“玉洗劇場”年間フリーパスが記念品として贈呈されました。母の夏芽さんは「娘が選ばれて、すごくびっくりした。施設も綺麗なので、また来館したい」と笑顔で話してくれました。
■稲刈り体験で多世代交流!
10月5日、地域のつながりを深めようと、コミュニティまつもっと主催の「稲刈り体験交流会」が開かれました。当日は、雨天のため屋内開催となりましたが、地区の小学生や移住者など62人が参加し、お米に関するクイズ大会や新米おにぎりの試食などを楽しみました。
企画を担当したスポーツ・交流部会の山室哲一(やまむろてついち)部会長は、「今回は雨の開催となりましたが、多くの方にご参加いただきうれしい。これからも、地域の皆さんが気軽に楽しめるイベントを企画していきたい」と話しました。
参加した南部小6年の菅萌々(すがもも)さんは、「今日食べたおいしいお米がどうやってできたか分かった。来年は本物の稲刈りをしてみたい」と笑顔で話してくれました。
