くらし 市長コラム#38

■おめでとうフラーゴラッド!!
日置市をホームタウンに活動しているバレーボール Vリーグのフラーゴラッド鹿児島が、4月6日(日)に開催された2024-25 V・LEAGUE MEN ファイナル(決勝)にて、フルセットの激闘を制し、今年から新設されたリーグの初代王者に輝きました。昨年のV3優勝に続き、2年続けてリーグを制したことになります。当日は伊集院中央公民館にて特設のパブリックビューイングを行い、私もファンの皆さんと一緒に声援を送りました。
レギュラーシーズン最終節で大エースの長友選手が負傷し、急遽戦術の変更を余儀なくされるなど、今シーズンも本当にドキドキの展開でした。最終戦もセットカウント3-2、最終第5セットでは途中までリードされるなか、終盤に怒涛の追い上げを見せての逆転劇に、会場も大興奮でした。
なお、フラーゴラッドのライセンスはVリーグライセンスとなっており、今回の優勝による上位リーグなどへの昇格はありません。今後、上位となるSVリーグへの昇格に向けては、アリーナ要件をはじめとする各種のハードルがあります。日置市という人口45、000人規模の自治体では、自前で大規模なアリーナの整備を担うのは非常に困難なため、今後は多様な可能性を模索しながら、フラーゴラッドの未来を共に切り開くチャレンジに挑むことになります。
今回の快挙は新聞、テレビなどでも多く取り上げていただき、市のPRにもご尽力いただいています。日置市の挑戦のシンボルともいえるフラーゴラッド鹿児島を、これからも応援いただけますと幸いです。

日置市長
永山 由高