子育て 教育

■八重瀬町保こ小連携「架け橋プログラム」~保育園・こども園の学びを小学校につなげよう~
◇研究主題「やってみたいと心が動く保育・授業づくり」
▽小規模保育園「こちの森保育園」公開保育
8月7日(木)に小規模保育園の「こちの森保育園」の公開保育を実施しました。こちの森保育園では、アットホームな雰囲気で、先生と一緒に安心して、絵本の読み聞かせやゲーム、運動遊びに取り組んでいました。子どもたちの発達に応じた手作り遊具やおもちゃで子どもたちが遊び、身体を動かすことを楽しむ子を目指して、運動遊び(講師)が行われていました。

▽「シーサー保育園」公開保育
9月3日に「シーサー保育園」の公開保育を実施しました。4歳児・5歳児のいる分園で、「限られたスペース」の中での環境を工夫しながら子どもたちが、色水、寒天遊び、スライム、ピタゴラスイッチハウスで遊び込む姿が見られました。また、異年齢の関わりも自然に生まれていました。幼児期の夢中になって遊び込む姿が、小学校の「やってみたい」と意欲的に関わり、課題解決に向けて粘り強く取り組むことにつながります。

▽保育園・こども園・小学校合同研修会「架け橋カリキュラム評価」
文部科学省では、5歳児から1年生の2年間は、生涯に渡る学習や生活の基盤をつくるための重要な時期で、そのために、園・学校・自治体が協働し「架け橋カリキュラム」の開発を全国的に推進しています。八重瀬町でも、保育園・こども園・小学校の先生、行政が協働で、5歳児と1年生の学びを連続的に捉え、子どもたちが、幼児期の遊びを通した学びを小学校の学習にどのようにつながっているのかについて子どもの姿の事例を通して、対話しながら進めています。

▽小学校・中学校の初任者・中堅教諭の保育士体験
八重瀬町では、小学校・中学校の初任者、中堅教諭の「1日保育士体験」を実施しています。初任(10名)中堅(10名)が1日目は、「地域の歴史・文化巡り」「八重瀬町の教育施策」について学び、2日目は、こども園で子どもたちの様子や保育教諭の関わり、環境構成について学ぶ機会となりました。

お問い合わせ:学校教育課保こ小連携アドバイザー
【電話】098-998-7571