「源氏物語と斎宮―王朝のきらめき光る君の栄華―」
平安時代、紫式部が書いた「源氏物語」は、現代においてもさまざまなドラマや映画、漫画などに描かれ、今なお注目を集める作品です。実はこの源氏物語には、三重県にゆかりのある「斎宮」や「伊勢斎王」を描いている場面が存在します。紫式部とはどのような女性で、彼女は源氏物語の中で、「斎宮」や「伊勢斎王」をどのように描いたのでしょうか。
今回の企画展では、斎宮歴史博物館などが所蔵する源氏物語関連の貴重な資料や美術作品とともに、「源氏物語」と「斎宮」のゆかりを紐解きます。
開催日時:4月20日(土)~6月2日(日)9時30分~17時
※入館は16時30分まで
料金:要観覧料
※高校生以下は無料
休館日:4月22日(月)、5月7日(火)、13日(月)、20日(月)、27日(月)
詳しくは「斎宮歴史博物館」で検索
▽学芸員が展示を解説!
日時:4月27日(土)、5月19日(日)13時30分~14時30分(予定)
場所:特別展示室
※当日の企画展の観覧券が必要です。
▽ひと足先に、展示内容をご紹介!
・源氏物語と伊勢斎王
源氏物語に登場する「秋好中宮(あきこのむちゅうぐう)」は、伊勢斎王を務めた人物で、物語の展開において重要な役割を担っています。
彼女のモデルとされる、物語に関わりの深い実在の伊勢斎王を紹介します。
・紫式部の描く斎宮
源氏物語の主人公「光源氏」の栄華を支えた人物のひとり、秋好中宮の登場場面や、斎宮・伊勢斎王に関わりの深い場面を屏風(びょうぶ)や絵巻などの資料から紹介します。
問合せ:斎宮歴史博物館
多気郡明和町竹川503
【電話】0596-52-3800(代)【FAX】0596-52-3724【E-mail】saiku@pref.mie.lg.jp
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