梅雨・台風期に備える行動and持ち物チェック!
「風水害から身を守るために、ハザードマップや避難場所の確認、ふだん食べているものを消費しながら備蓄するローリングストックを心がけましょう。」
三重県知事 一見 勝之
大雨・台風は、気象情報からある程度予測することができます。
事前の備えで、ご自身やご家族などの身の安全を守りましょう!
■警戒レベル4「避難指示」は、すぐ近くまで危険が迫っています。発令までに必ず避難を!
大雨の際は、市町から避難情報が発令されます。警戒レベルごとの「居住者等がとるべき行動」を覚えておきましょう。
「内閣府 警戒レベル」で検索
■近年の大雨による被害
近年は台風のほか、同一地域で短時間に多量の雨が降り、河川氾濫や土砂災害の原因の一つとなっている「線状降水帯」が全国各地で多発しています。
・令和2年7月豪雨(熊本豪雨)
九州を中心に記録的な大雨が降り、河川の氾濫が相次いだ
・令和4年8月豪雨災害
新潟県、石川県などの各地で土砂災害や河川の氾濫が発生
■線状降水帯による大雨の予測が発表されたら要注意!
昨年の6月には、線状降水帯が発生したことをお知らせする「顕著な大雨に関する気象情報」が、県内で初めて発表されました。
線状降水帯による大雨が予測された際には、気象台が半日程度前から呼びかけを行いますので、危機感をもって災害に備えましょう。
線状降水帯の雨域が発生した場合は、適切な避難行動をとってください。
線状降水帯などの大雨に関する情報は「防災みえ.jp」メール配信サービスにて配信しています。
■「災害リスク」を事前に確認して、被害を最小限に抑えましょう!
市町発行の防災マップ(ハザードマップ)などで、地域の災害リスクや避難経路などを事前に確認しましょう。
▽「Myまっぷラン+(プラス)」を活用して、避難計画を立てておきましょう。
「MYまっぷラン+」で検索
■家族構成に合わせて「備蓄品」を備えておきましょう!
大規模災害が起きると、被害が広域にわたり、支援物資などの到着までに、相当な時間を要します。次の目安を参考に1人あたり最低3日分、できれば7日分以上の備蓄品を備えましょう!
▽目安 大人1人7日分
・飲料水 21リットル
・食料 21食分
・携帯トイレ 35回分
・常備薬 7日分 など
消費をしながら備蓄するローリングストックがお勧めです!
■「非常持ち出し品」は、軽量化してリュックサックなどにまとめましょう!
チェックリスト
・飲料水・食料品
・衣類・下着
・タオル、ブランケット
・レインウェア
・現金(小銭)、印鑑
・預金通帳(コピー)
・健康保険証(コピー)
・笛
・筆記用具
・ハサミ
・眼鏡
・携帯・簡易トイレ
・トイレットペーパー
・ライター、ろうそく
・懐中電灯、携帯ラジオ
・携帯充電器、携帯用バッテリー
・洗面・歯磨き用具
・生理用品
・中身の見えないごみ袋
・食品用ラップ
・救急セット、常備薬
・マスク、消毒・除菌グッズ
・ウェットティッシュ など
▽赤ちゃんや妊婦さんがいる家庭
・哺乳ビン、ミルク
・抱っこひも、紙おむつ
・母子手帳 など
▽高齢者や介護を受けている方がいる家庭
・介護食、入れ歯
・杖(つえ)
・補聴器
・紙おむつ、パッド
・常用の薬(お薬手帳)
・介護手帳 など
■最新の防災情報を入手するために「防災みえ.jp」に登録を!
・「防災みえ.jp」ホームページ
気象・台風・地震に関する情報、防災情報などを配信している総合防災サイトです。
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問合せ:防災対策部 地域防災推進課
【電話】059-224-2184【FAX】059-224-2199【E-mail】bosai@pref.mie.lg.jp
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